2018年8月27日掲載 習志野市企業局、京葉ガス株式会社、大多喜ガス株式会社の3者による災害時の協定を締結しました

 平成30年度は習志野市企業局として、ガス事業60周年という、新たな一歩を踏み出す重要な年です。また、昨年4月には都市ガスの小売りが全面自由化された中で、さらなる変化が求められる年でもあります。
 このような中、保安体制の強化の一つとして、近隣の京葉ガス株式会社と大多喜ガス株式会社との3者による「近隣ガス事業者との災害時相互支援協力協定」を締結しました。

 習志野市企業局及び近隣の京葉ガス株式会社、大多喜ガス株式会社の供給区域における災害及びガス事故発生時の協力体制の強化を図ります。
 この協定により、大規模マンション・工場等のガス供給支障事故など単独事業者だけでの対応が難しい場合は、即座に近隣ガス事業者へ救援を要請することにより、二次災害の防止及び迅速な復旧対応が図られます。

• 京葉ガス株式会社
• 大多喜ガス株式会社

災害時における

• 従業員や協力会社等の支援要員の派遣
• 資機材の相互融通

平成30年8月21日

 現在、ガス事業における大規模災害時の救援体制は、一般社団法人日本ガス協会の組織を中心として被災状況に応じて全国各地のガス事業者からの救援を受けることができる体制となっております。本協定は、これらの救援体制が確立されるまでの対応や、大規模災害ではないが、事業者単独での対応が難しいケースにも対応し得るよう、近隣のガス事業者3者の枠組みによる協力協定の協議を進め、締結に至ったものです。
 この協定により、更なる保安の強化が図られます。