習志野市公共下水道ストックマネジメント計画

 持続可能な下水道事業の実現を目的として、下水道施設全体を対象に、その状態を点検・調査等によって把握、評価し、長期的な施設の状態を予測しながら、点検・調査、修繕・改築を一体的に捉えて下水道施設を計画的かつ効率的に管理するための計画です。
 習志野市では昭和41年（1966年）より下水道施設の整備に着手し、現在、管路施設総延長約520キロメートル、終末処理場1箇所（津田沼浄化センター）、汚水中継ポンプ場2箇所（秋津汚水中継ポンプ場・袖ケ浦汚水中継ポンプ場）を有しており、設置後数十年を経過する施設が増加するなかで、今後の維持管理費用の増大が懸念されます。
 そこで、維持管理の適正化と効率的かつ効果的な改築更新事業の実施を目的として、『習志野市公共下水道ストックマネジメント計画』を策定いたしました。

 平成30年度から令和4年度までを計画期間とした当初の計画を平成30年3月に策定し、その後、令和元年5月に改定を行いました。
 現在は、令和5年度から令和9年度を計画期間とした計画を令和5年3月に策定し、実施しております。
 なお、平成30年度から令和4年度までの計画において実施予定であった、終末処理場及びポンプ場の改築工事の一部については、新型コロナウイルス等の影響により、スケジュール通りに実施できなかったため、現行の計画に再度位置づけております。
 今後、事業の進捗にあわせて計画の改定を行ってまいります。