建物の解体工事の際の注意(公共ますは市の管理物です)
公共ますについて
公共下水道を使用されている地域では、使用者の敷地内に習志野市の市章が入った公共ます(汚水ます・雨水ます)が設置されています(地域によっては汚水ますのみ)。
近年、建物の建替えや撤去を行う際、公共ますを撤去・破損してしまう事例が増えております。この公共ますは、習志野市企業局の管理物になりますので、十分に注意して作業を行うようにしてください。
公共ますの位置については、習志野市企業局下水道課にて、下水道台帳の閲覧・謄写を行っておりますので、工事前に必ず確認をお願いします。
また、宅内配管撤去後は、公共桝の上流側でキャップ止め等をしていただき、土砂等が流入しないよう措置を講じてください。
止むを得ず撤去・破損してしまった場合は、速やかに下水道課に報告し、その指示に従って、原因者の負担にて修繕等の必要な措置を講じてください。解体工事後の現地調査でますが見当たらないという事例が少なくありません。撤去されていても、市では復元いたしかねますのでご注意願います。
すでに設置された公共ますを撤去したい場合や小口径ますへ取替えたい場合でも下水道課へ手続きが必要です。
下水道台帳(下水道施設平面図)の閲覧・謄写は下水道課窓口で行っています
公共ます敷地内設置の例
分流式(汚水公共ますのみ)
分流式(汚水・雨水公共ます)
合流式
公共ます蓋の例
小口径タイプ
直径20センチメートルから30センチメートル
コンクリートタイプ
直径40センチメートルから50センチメートル前後
その他のタイプ
直径35センチメートルから40センチメートル
更新日:2023年03月01日