習志野市

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合成皮革は経年劣化することを知っておきましょう

更新日:2014年11月17日

相談
袖口とボタンの部分が合成皮革で、全体がポリエステルのコートをクリーニングに出したところ、合成皮革の部分が全て剥がれて戻ってきた。苦情を伝えると店はメーカーに調査を依頼し「経年劣化によると分かった。こちらに落ち度はない。」と主張した。受付時に言ってくれたら、クリーニングに出さないという選択もできた。そのコートはもう着られない。納得できない。

アドバイス
合成皮革は年数を経ると劣化しやすい性質があり、製造から2、3年経つとクリーニングや着用摩擦による剥がれ、日光による黄ばみ等トラブルを生じやすいと言えます。湿度が高い環境や密着した状態で長期保管すると劣化が進むこともあります。一般に消費者が購入時に考慮するのはデザインや色などであり、洗濯方法は気に留めても、繊維の特性まで考慮することは少ないでしょう。メーカーによると、合成皮革がコートの一部分でしかないため、合成皮革を示すポリウレタンを繊維名称として表示しなかったが「この商品は経年劣化します。」の注意書きは付けたと言うことでした。しかし、紙製のラベル類は取り外されてしまうため、注意が行き渡っていないのが実情です。今回、合成皮革の経年劣化についてクリーニング店が受付時に説明していれば、このような苦情に発展しなかったかもしれません。メーカーに対して、商品のリスクに関する詳しい説明や、取り外されない方法で表示すること、2、3年で劣化する繊維使用についての検討を求めていく必要があるのはもちろんですが、消費者も繊維品質について正しい知識を持つよう心掛けましょう。また、購入時には、取り扱い絵表示、その他の注意書き等をよく見て購入し、普段から繊維の特性などの情報を収集して、クリーニングに出す時の参考にするとよいでしょう。取り外したラベル類はとっておくことをお勧めします。

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