二宮神社式年祭(船橋市三山)

更新日:2022年10月06日

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 下総三山の七年祭として、千葉県の無形民俗文化財に指定されたに二宮神社の式年祭(七年祭)の起源は、今から500年以上前に馬加(幕張)城主の馬加(千葉)康胤の妻になかなか出産の様子がないので心配し、三山(船橋市)の二宮神社・畑(千葉市)の子安神社・馬加(幕張・同)の子守神社・武石(同)の三代王神社の各神主に幕張の磯辺の地で安産を祈らせたのが(磯出祭)始まりといわれています。
 やがて、無事男子を出産したので、康胤と家臣、領民は喜び大祭を挙げて祝いました。その後、安産の功徳があると祈願する人々が多くなり、有名になりました。そこで、大祭を丑年、未年の6年ごとに挙行することとして、三山の二宮神社・畑の子安神社・馬加の子守神社・馬加の子守神社・武石の三代王神社・久々田の菊田神社・実籾の大原大宮神社・大和田(八千代市)の時平神社・高津(同)の高津ひめ神社・古和釜(船橋市)の八王子神社の神輿が二宮神社に集まり、丑・未年生まれの稚児(ちご)の参列もあり、産土の祭りとして盛大に行います。なお、幕張の磯辺では安産祈願の神事が、津田沼の神の台(かんのだい)では禊(みそぎ)祭が行われます。

手ぬぐいハチマキと法被姿の多くの男性が神輿を担いで賑わっている様子の写真

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