新型コロナワクチンの廃棄について
更新日:2021年6月15日
令和3年6月14日(月曜日)、医療従事者等に対する接種場所で新型コロナワクチンを保管していた冷蔵庫が停止し、庫内の温度が20℃に上昇していることを確認したため、庫内に保管していた22バイアル(132回分)を管理温度の異常により廃棄することになりましたので、ご報告いたします。
発生日時
令和3年6月14日(月曜日)午前9時30分
発生場所
習志野市急病診療所(保健会館2階)にあるワクチン専用冷蔵庫(平成20年製)
経緯
令和3年6月9日(水曜日)
臨時で使用しているワクチン専用冷蔵庫をコンセントに繋ぎ、庫内温度6℃に設定。正常稼働を確認。
令和3年6月10日(木曜日)
午後3時 庫内温度を確認の上、医療従事者等接種予定のため、ディープフリーザーから取り出した29バイアルを入庫。
令和3年6月11日(金曜日)
7バイアル使用。(異常なし)
令和3年6月12日(土曜日)
正常稼働、温度確認。(異常なし)
令和3年6月14日(月曜日)
午前9時30分 庫内温度が20℃になっており、冷蔵庫が稼働していないことを確認。(コンセント等外見に異常なし)
【参考】ファイザー社製ワクチンの管理方法
(1)超低温冷凍庫(−90〜−60℃)で保管した場合
有効期限内に使用する。
(2)冷凍庫(−25〜−15℃)に移して保管した場合
14日間保存することができる。
※ 一度に限り、超低温冷凍庫(−90〜−60℃)に戻し保存することができる。
(3)冷蔵庫(2〜8℃)で保管した場合
1か月保存することができる。
※ 解凍後、再凍結はできない。
(4)室内で解凍した場合
解凍及び希釈を2時間以内に行う。
(5)希釈後
2〜30℃で保存し、希釈後6時間以内に接種する。
原因
現時点で原因は不明です。なお、当該冷蔵庫は現在正常に稼働しています。
今後の対応
当該冷蔵庫は使用せず、接種当日に市役所に設置している超低温冷凍庫(ディープフリーザー)から急病診療所へワクチンを移動することとします。
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