ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

習志野市 市勢要覧2020

けんこういつまでも元気に暮らせる、やさしさでつながるまち健康福祉年齢を重ねると、心と体の働きが弱くなります。この状態をフレイル(虚弱)と呼び、要介護へ移行する中間段階と言われています。習志野市では、転倒予防のためのオリジナル体操「てんとうむし(転倒無視)体操」や調理と食事で脳を活性化する「シニアの食場」など、いち早くフレイル対策に取り組んでいます。「健康なまち」を掲げる習志野市では、健康被害を防止するために、2018 年、「習志野市受動喫煙の防止に関する条例」を制定し、健康なまちづくりを推進しています。また、がん検診や健康診査については受診しやすい体制や効果的な受診勧奨(コール・リコール)に取り組んでいます。歯と口腔ケアは、全身の健康につながることから、永久歯のむし歯予防のため小・中学校の「フッ化物洗口」を実施しています。また、障がいのある人もない人も支えながら生きる社会(共生社会)を実現することを目的に、手話を含むさまざまな情報伝達手段の普及を目指して2016 年に(通称)「習志野市心が通うまちづくり条例」を施行しました。テレビ体操の講師を招いて効果があがる正しいラジオ体操の動きを学ぶ「ラジオ体操 DE健康タウン in ならしの」歯科健診啓発ポスター介護保険啓発ポスター(各所属対抗施策PR ポスターコンテストより)フレイル予防の啓発「超高齢社会」への対応として、高齢者のみなさんが住み慣れた地域で誰もが自分らしく、安心して健やかに暮らせるように、地域包括ケアシステムの深化・推進を図ってまいります。※ 正式名称は、「習志野市手話、点字等の利用を進めて、障がいのある人もない人も絆を深め、互いに心を通わせるまちづくり条例」。15 NARASHINO CITY