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概要

習志野市 市勢要覧2020

習志野には、東邦大学、日本大学生産工学部、千葉工業大学があります。この理工系3大学の学生が連携して企画・取材を敢行し、市内のガイドブックを作成しました。「学生生活を充実させるため」という目的でしたが、一般市民からも「知らなかった習志野がある」と好評を博しています。広報活動に市民の意見を反映させるため、1976 年に開始した広報モニター制度。さらに、旬な話題や地域のまつり、おすすめスポットを取材して記事の執筆を行い、市ホームページ内の「ならしのNOW」やインスタグラムで発信するなど、広報活動の一翼を担っています。記事をまとめた冊子は市庁舎グラウンドフロアの情報公開コーナーに配架しています。「子どもの視点を活かしたオリンピックの周知」を目指し、市民活動団体のノウハウを生かして広報誌を作成。子どもたちがオリンピック出場候補のオランダ水泳チームの選手の取材から誌面作成までのすべてを行い、市に新たな支え合いを創出しました。重点プロジェクト2協働型社会の構築3大学連携事業市の魅力を発見する冊子「ナラシノオト2」市民参加型補助金活用事例子どもたちが作るオリンピック広報誌まちの魅力を市民が発信「広報まちかど特派員」複雑・多様化する地域の社会的課題に的確に対応し、効率的・効果的に公共サービスを提供していくためには、NPO法人やボランティア活動団体、町会・自治会など多様な主体が担い手となる「協働」が必要です。習志野市では「市民協働基本方針」を策定し、インフォメーションルームの運営や団体同士の交流の機会を提供したり、意識啓発や人材育成に積極的に取り組んでいます。また、男女共同参画においては、性別による差別的取り扱いを受けず、あらゆる違いを認め合い、個人の能力を十分に発揮できる多様性のある社会を目指して取り組んでいます。特に近年は、LGBTを含む性の多様性をめぐる状況は大きく変化していますが、正しい理解が進んでいるとは言えません。習志野市では「性的指向及び性自認・性別違和に関する対応指針」を作成し、市職員や教育関係者が正しく理解し、適切に対応するための指針として活用しています。LGBT 理解促進ポスター(各所属対抗施策PR ポスターコンテストより)市 勢 要 覧 重 点 プ ロ ジ ェ ク ト   協 働 型 社 会 の 構 築電子書籍版「ナラシノオト2」「子どもたちが作るオリンピック広報誌」「ならしのNOW」12