外国通貨の取引にだまされないで !

更新日:2022年09月29日

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 日本国内では換金が困難な外国通貨を、後で買い取るので、購入してほしいと持ちかけ、口座に振り込ませた後、連絡が取れなくなる業者の相談が増えています。

相談1

 後で高値で買い取るので、復興のためにアフガニスタン紙幣を買ってほしいと電話勧誘され、300万円振り込んだ。紙幣が届かないばかりか、業者とも連絡が取れなくなってしまった。

アドバイス

 アフガニスタン「アフガニ」ばかりではなく、イラク、リビアの「ディナール」、スーダン「ポンド」等、日本国内では換金できない外国通貨購入の勧誘です。多くの場合、お金を払ってしまうと連絡が取れなくなり、後で買い取ってくれることはまずありません。勧誘には一切耳を貸さず、急がされても、焦ってお金を払うことのないようにしましょう。

相談2

 数年前に訪問リフォーム工事被害に遭ったことがあるが、最近知らない業者から「過去の被害を救済することができる。代わりにアフガニスタンアフガニを買ってほしい」と言われ、振り込んだ。信じてもよいか。

アドバイス

 過去に未公開株、社債、預託取引、訪問販売リフォーム工事等、何らかの消費者トラブルに遭った高齢者が狙われています。被害救済を口実に、返金手続きの見返りとして、外国通貨の購入を持ちかけてきます。リフォーム工事被害と外国通貨取引とはなかなか結びつきませんが、被害者の「損失を取り戻したい」という気持ちにつけ込んだ悪質勧誘です。過去の契約情報をもとに、新たな契約を持ちかける業者の話は信じないようにしましょう。

相談専用電話:047-451-6999
月曜日〜金曜日(祝日除く)午前9時30分〜正午、午後1時〜4時

この記事に関するお問い合わせ先

このページは消費生活センターが担当しています。
所在地:〒275-0016 千葉県習志野市津田沼5丁目12番12号(サンロード津田沼4階)
電話:047-489-5230 ファックス:047-453-5747
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