障がい者用「災害時支援・みまもり」スカーフを作成しました

更新日:2022年09月29日

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青空にスカーフを掲げる写真に「サポートの方法はひとつじゃない 伝える方法はこれひとつ」とかかれた「災害時支援・みまもり」スカーフのポスター

「災害時支援・みまもり」スカーフとは

障がいのある人が情報を取得しながら安全に避難し、避難所で必要な支援や周囲の理解を得ながら生活をするための手助けとして、本市オリジナルのスカーフを作成しました。
外見では障がいのあることがわかりにくい人でも、スカーフを着用することで、障がいの種類や支援して欲しいことを知らせるような工夫がしてあります。
スカーフを着用している人を見かけたら、その人に合わせた支援やみまもりをお願いします。

正方形の布を4分割し、四隅にそれぞれメッセージが書かれているスカーフ全体の写真

スカーフのデザイン

  1. サイズ 70センチ×70センチ
  2. デザイン「言葉が話せません」、「耳が聞こえません 手話・筆談で教えてください」、「目が不自由です 手を貸してください」、「伝えたいこと」の4つのメッセージを四隅に入れました。
  3. 障がい種別ごとの配慮
    • 視覚に障がいのある人のスカーフには、「目が不自由です 手を貸してください」のメッセージが入っている部分にフェルトを貼り付け、裏表やメッセージの部分がわかるようにしています。
    • 「耳が聞こえません 手話・筆談で教えてください」は、いずれかを〇(丸)で囲う、指さす等により、必要な支援を伝えることができます。
黄色の布地に「目が不自由です手を貸してください」と書かれ、表裏を間違わないようにフェルトの生地が使われているスカーフのフェルト部分の写真

スカーフのフェルトの部分

「手話」に丸がついている、「耳が聞こえません 手話・筆談 で教えてください」と書かれた文字が背中側に見えるようにスカーフを首に巻いている、着用例の写真

手話に〇(丸)をした例

スカーフの使用方法について

スカーフのメッセージ部分が見えるように、背中に羽織るなどして使用してください。
また、災害時にケガをした場合の包帯や止血のための布、マスクとしての使い方なども考えられます。
いざというときに使えるように、かばんに入れたり、身に着けたりして外出するなど、いつもお持ちいただくことをおすすめします。

スカーフを使って腕を吊っている男の子の写真

腕を吊る使用例

スカーフを頭巾として着用している女性を後ろから写した写真

頭巾にする使用例

ショルダーバッグの紐の部分にスカーフを巻き付けている写真

こんな普段使いも!

障がい者用「災害時支援・みまもり」スカーフを配布しています

対象者

市内に住所のある人で、

  1. 障がい者手帳を持っている人
  2. 発達障がいのある人

配布方法

  • 市役所障がい福祉課の窓口でお申込みください(代理可)。
  • お申し込みの際には、障がい者手帳をお持ちください。
  • 障がい者手帳をお持ちでなく、発達障がいのある人は、発達障がいのあることがわかる書類が必要です。詳しくはお問い合わせください。
  • 市役所に来られないなど、お困りの場合はご連絡ください。

留意点

配布枚数は、1人1枚になります。

この記事に関するお問い合わせ先

このページは障がい福祉課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎1階
電話:047-453-9206 ファックス:047-453-9309
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