市民カレッジ フォトレポート
更新日:2020年2月27日
習志野市民カレッジの講義や行事の様子を、写真とともにお伝えします!
今年度のカレッジの締めくくりに
2020年2月26日
学習発表会
令和2年1月23日(木曜)、市民カレッジ学習発表会を開催しました。
会場は昨年11月にオープンしたばかりのプラッツ習志野の市民ホール。
昨年度までは市民会館で開催していたため、カレッジの歴史の中でも初となる会場での学習発表会でした。
この日に向け、受講生たちは昨年の夏から準備をはじめ、班ごとにテーマ決定、調査・分析、資料作成を進めてきました。その成果をプレゼンテーション形式で発表します。カレッジ卒業生の先輩方など一般参加者も来場しました。
発表時間はスタート編は各班15分ずつ、ステップアップ編は各班20分ずつ。
いずれの発表も受講生ならではの切り口から「習志野に関するあれこれ」をとても詳細に調べてあり、一市民として、まちづくりや健康づくりのためにどんなことができるかが発表され、今回の学習発表会も深い学びにつながりました。
発表に聞き入る受講生たち
スタート編受講生の発表
講師からの講評
卒業証書・修了証書授与式
2月13日(木曜)には同じく市民ホールにて卒業証書・修了証書授与式を執り行いました。
この卒業式をもって5月から始まった令和元年度の市民カレッジ全カリキュラムは終わりです。
厳粛な雰囲気の中、各学年の担当から呼名される卒業生と修了生たち。
一人ひとり学長から卒業証書を授与される卒業生の表情からは、緊張や寂しさよりもむしろ、2年間のカリキュラムを終えた達成感や充実感がうかがえました。
閉式後には卒業生全員で集合写真を撮影。持参のカメラで班ごとに撮影したりと、凛とした空気の式から一転、和やかな雰囲気でのしめくくりとなりました。
この日卒業した24期生32名が今後の日々の中で、仲間とともに地域でいきいきと活動されることを期待しています。
卒業証書授与
修了生呼名
卒業の言葉
秋の「体験学習・歴史探訪」特集
2019年12月2日
あっという間に季節は移り変わり冬を迎えようとしています。前回の更新から厳しい暑さも過ぎ去り、秋の市民カレッジでは「体験学習」や「歴史探訪」の講義が目白押しでした。
地域や施設について学ぶとき、実際にその場所を訪れ、自分の目で見て肌で感じる「体験」があると、学びがより深まるものです。市民カレッジではいわゆる座学だけでなく、体験学習もバランスよく取り入れてカリキュラムを組み立てています。
今回はそんな「体験学習」や「歴史探訪」の講義の様子をご紹介します。
出発前の準備体操
谷津バラ園での講義
ドイツ捕虜オーケストラの碑を見学
歴史探訪で菊田神社へ
東部体育館でニュースポーツを体験
学習発表会に向けて
さて、「学習発表会」の準備ですが、各班それぞれ着々と調べ学習を進めているようです。市民カレッジの講義が無い日でも、班のメンバー同士で予定を合わせ、集まり話し合う…。共通の目標に向かって協力しあう準備の時間もまた、市民カレッジだからこそ出来る仲間づくりに一役買っているのかもしれませんね。
『令和元年度習志野市民カレッジ 学習発表会』
開催日:令和2年1月23日(木曜)
会場:プラッツ習志野 市民ホール(予定)
受講生でない一般の方も聴講できますので、ぜひお越しください。
詳細は後日、市ホームページ『イベント情報』に掲載予定です。
ここまでの学習風景を一挙にご紹介!
2019年8月26日
5月の開講式からあっという間に3か月が経ちました。今回は各学年・各テーマの学習の様子と7月11日(木曜)に開催した公開講座の様子を紹介します。
スタート編(1年次)
スタート編は郷土の歴史や地域の特色、市の施策など習志野市を広く学ぶ講義を中心に展開しています。初回にはレクリエーションを通じて、受講生同士がお互いを知り仲間づくりを図る時間となりました。
スタート編のカリキュラムの中には市内各公民館が会場となったり、地域の施設等へ実際に足を運ぶ回もあります。習志野高校訪問の回は人気のある講義のひとつで、今年は野球部が『夏の甲子園』第101回全国高校野球選手権大会へ出場したこともあり、特に盛り上がりを見せました。
ステップアップ編(2年次)
ステップアップ編では、より具体的なテーマ別学習をします。今年度は「谷津干潟」「ボランティア」「健康・スポーツ」「防災・まちづくり」の4つのテーマです。
テーマ『谷津干潟』
その名のとおり谷津干潟に焦点を当てたこのテーマ。観察センターの職員を講師に招き、実際に谷津干潟を舞台に環境問題や地域活動について学びを深めています。近年ではアオサの大量発生とその有効活用が課題になっています。ボランティアに参加している市民カレッジ卒業生から、「採取したアオサと米ぬかを混ぜ肥料にする」という活動の報告もありました。
テーマ『ボランティア』
初回の講義内容は「障がい福祉について」でした。はじめに、グループディスカッションで「障がい」についての意見を交わし、理解を深めました。さらに各地域や福祉施設など様々な場でのボランティア活動の実際を知る中で、カレッジ卒業後の活動について考える時間にもなりました。
市内のボランティア活動を自主的に体験し、レポート報告するのもこのテーマ学習の特徴です。
テーマ『健康・スポーツ』
いろいろな切り口で健康を考えるこのテーマ。初回は「食事・歯」といった観点からの学習内容でした。講義の中では、食事のバランスチェックや咀嚼力チェック、唾液腺マッサージなど実習もあり、終始和やかな雰囲気のなか、自らの健康を見つめ直しました。
秋にはウォーキングや体操など、体を動かす内容の講義も実施予定です。
テーマ『防災・まちづくり』
初回講義の会場は千葉工大。前半はまちづくりのベースとなる「協働」の考え方を講義形式で学びました。後半は学生にファシリテーターとして参加してもらい、自分が住んでいる地域が持つ特性や課題について話し合いました。
今後は市の防災体制を学びながら、主体的な市民活動につなげていくヒントを学習していきます。
公開講座 『芸術鑑賞会 〜落語に親しむ〜』
公開講座は、年に一度、学年やテーマの枠を超えた内容で開催しています。今年の公開講座は芸術鑑賞会と題し、千葉県出身の落語家である月の家小圓鏡さんと柳家花ごめさんを講師としてお招きし、落語を楽しみました。「一般参加」の方も60名を超え、日頃の講義とはひと味違ったカレッジの風景が見られました。
学習発表会に向けて…
市民カレッジでは受講生がそれぞれの学年・テーマで学んだことを活かしながら、自ら調べ学習を行い、その成果を班ごとに発表する「学習発表会」を1月に開催しています。今年度の受講生たちも日々の講義と並行して、来年に向けて準備を始めたところです。どんな発表が披露されるのか、今から楽しみですね!
令和元年度の市民カレッジが開講しました
2019年6月25日
開式を待つ受講生
5月16日、「令和」の時代になって初めての「習志野市民カレッジ」の開講式が、消防庁舎5階の講堂にて執り行われました。この開講式は一年のカリキュラムの最初にある行事で、受講生、学長、副学長、各公民館長が一堂に会する数少ないものです。
天候にも恵まれ、心地よい日差しと清々しい風の中、第25期生となる新入生とステップアップ編に進級する第24期生、合わせて約60名が出席しました。
小熊副学長による開式の言葉
開講式はカレッジ副学長である小熊教育長の言葉で開式し、国歌・市歌斉唱ののち「新入生呼名」に進みます。
呼名された新入生は、カレッジ学長である宮本市長から直接「名札」を受け取り首から下げます。
宮本学長から新入生へ名札授与
カレッジ受講生の象徴ともいえる名札を下げた新入生達の表情は、少しの緊張がうかがえるものの、これから始まるカレッジでの学びと仲間づくりへの期待に満ちていました。
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