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平成28年度を振り返る【2月27日更新】

更新日:2017年2月27日

インフラを次世代に渡せる資産とすること

 終業の鐘が鳴る時刻、ふと窓の外を見ると、まだ明るさが残っています。2月末日、千葉の日の入りは午後5時34分。昨年12月より1時間以上遅くなるのですから当然です。日の出も最も遅かった1月半ばのころに比べると40分近く早くなりました。まだコートを脱いで出勤という訳にはいきませんが、雨戸を開けた時、辺りが明るくなりかけているのを見ると、春がすぐそこまで来ているのを実感します。コートをクリーニングに出せる日を心待ちにする日々です。

平成28年度を振り返って

 まだ1か月を残しているのですから、1年を振り返るには少々早い気もしますが、年度末を控えるこの時期に、仕事がどこまで進んだか、ざっと眺めてみましょう。
 まずは「都市環境部」としての初年度であったこと。部長の立場としては視野を一層拡大しなければならず、かなり負担が増した印象ですが、ともあれ大きな事故もなく、安堵しているところです。そして、具体的な業務について言うなら、真っ先にインフラ関係の震災からの復旧作業を、ほぼすべて終えたことが挙げられます(※1)。本来であれば、下水道に引き続き実施してきた道路の復旧は、昨年度中に完了させたかったのですが、一部工期が本年度に食い込んでしまい、昨年6月に漸く完結しました。従って、平成28年度は通常業務に全面的に戻ったことになります。
  ※1 香澄公園の一部を下水道の復旧工事のために使用してきましたが、これを原形に戻す工事
   は、平成28年度事業となっています。

 次に、災害に強い都市づくりでは、耐震性貯水槽を備えた谷津奏の杜公園が完成、また、震災後数か月にわたり下水道が使えなくなったことを教訓に、主要な下水道管の耐震性調査を行いました。また、谷津地区、鷺沼台地区の一部における浸水対策に継続的に取り組み、特に鷺沼台地区の浸水被害を解消する切り札となる鷺沼放流幹線の設計にも着手しています。
 更に、本年度は、全国的に課題となっているインフラやプラントの老朽化対策を本格化させました。インフラ部門では橋りょうの延命化のための補修工事があります(※2)。現在、鷺沼台の市営住宅脇にあり、総武線と京成千葉線を跨ぐ鷺沼西跨線橋の、軌道上空を除く区間で補修工事を進めていますが、3月末には終了し、以後は軌道上空の工事に入っていく予定です。また、鷺沼2丁目の畑地と鷺沼台4丁目を結ぶ鷺沼東跨線橋、住友大阪セメント社宅付近と津田沼2丁目の習志野郵便局方面を結ぶ、通称新京成跨線橋などでは、着工に向けて準備を進めています。
  ※2 本市が管理する橋りょうは、市内20箇所、23橋あります。箇所数と橋りょうの数が異なる
   のは、歩道と車道とが完全に分離されているものを、それぞれ1と数えているからです。
   なお、ここに道路を横断するための歩道橋は含んでいません。歩道橋を対象とした定期点検
   は、本年度事業として取り組みました。

 一方のプラントですが、下水の終末処理場である津田沼浄化センターは、昭和59年(1984年)に稼働してから既に30年以上経過していることもあり、これまで単独の長寿命化計画に基づく補修や改築を行ってきましたが、本年度は汚水ポンプ設備の改築更新に着手しました。また、稼働から14年以上を経過した芝園清掃工場では、正常な稼働を確保するため、平成26年度から3箇年間を費やして進めてきた緊急対策工事が完了します。以後は、これまで20年と言われてきた施設の寿命を10年程度延命させるための工事に、順次取り組むことになります。

生活の基盤である資産を次世代に引き継ぐことの大切さ

 以上、「震災からの復旧の完結」、「災害への備え」、「施設の老朽化対策」を特に取り上げさせていただきましたが、将来に夢を描けるような事業がないのは寂しい、と思われる向きも当然いらっしゃるでしょう。もちろん、私たちは、新しい道路の建設や下水道網の更なる拡充に努めています。それらが完成した時に、直接的に利便性を享受できる方々にとって、公共事業の進捗が気になるのは自然なことです。ただ、これからの時代は、新しい公共施設(※3)の整備もさることながら、今ある資産を、如何に良い状態で次の世代にバトンタッチできるか、まず、このことに思いを巡らせなければいけないのではないでしょうか。
  ※3 道路も下水道も公園も、学校や公民館、コミュニティセンターなどの、いわゆる「箱もの」
   と同様「公共施設」です。

 11月のこのコーナーでご紹介しましたが、環境の分野では、以前から「持続可能な開発」という考え方が国際的に広まっています。これは、単に環境の保全と開発とが共存できるというだけでなく、そのためには「将来の世代の利益や要求を満たす能力を損なうことがない方法で、今の世代が必要とする開発を行うこと」が前提である、ということを意味しています。ですから、先に述べた生活の基盤を良好な資産として「次の世代にバトンタッチ」することは、今の世代の責任ですし、私たち都市環境部の職員は、誰より肝に銘じなければなりません。「補修」、「補修」ではバラ色の夢は描きにくいものの、将来世代に悔いを残さないための事業という確信が揺らいではならないのです。

このコーナーの担当を終えるにあたって

 さて、最後は私事になってしまって恐縮です。私は、平成25年度からまる4年に亘り、都市整備部長−都市環境部長として、このコーナーを担当してきましたが、この3月末日付けをもって定年により退職します。これまでお読みいただいたすべての皆様に感謝申し上げます。行政の立場から事業や施策の紹介、それらに取り組む基本的な考え方を書くに当たっては、できる限り私見を抑え、「判りやすく」に心がけたつもりですが、上手くいったかどうか、それは皆様のご判断に委ねたいと思います。
 平成29年度からは新任の部長がこのコーナーを引き継ぐことになりますので、ご支援くださいますよう、お願い申し上げます。

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このページは各部局長が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号
電話:047-451-1151 FAX:047-453-9313

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