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令和2年9月掲載分

更新日:2021年2月10日

振り向けば“秋”そこまで……逝く夏惜しんで「実籾・ほたる野の自然」を訪ねる

2020年9月2日

 猛暑の中にも……ほんのり“秋色”
 
 
 暦の上では「立秋」も過ぎ、“暑さも峠”と言われる、二十四節季のひとつ「処暑」の8月23日夕刻。市内西方上空で急速に発達した雷雲からは“夏の終焉”を告げるが如く、秒単位で雷光と落雷音が深夜まで轟いた。

 局地的ゲリラ雷雨の一夜が明けた24日早朝。古代習志野の“里山風情”を現代(いま)に伝える実籾2丁目の自然保護地区「ほたる野」で逝く夏・来る秋“季の移ろい”探して、カメラ片手に日がな一日、ぶらり散歩。
 
 「ようこそ!」と持て成しくれたのは、紺碧の空を舞台に刻一刻、変幻自在に形を変え、見飽きること無き「雄大な夏雲の競演」だ。

 林道で人生初の“汗をかく植物”?に遭遇、吃驚(びっくり)仰天(ぎょうてん)!「(モッ)(コウ)薔薇(バラ)」の葉から噴き出す玉の汗?実はこれ、知れば「花外蜜腺から出る樹蜜の一種」なのだとか……。

モッコウバラ

 多種多様の生き物が共生し、別名“習志野の大自然”とも呼ばれる「ほたる野」。

 御気の毒……早くも“夏バテ気味”?の「大輪のヒマワリ」横目に農道を行けば、薄桃色のコスモスより一足早く開花する「黄花(キバナ)コスモス」、イネ科の雑草「セイバンモロコシ」や「モミジ」他、早くも色付き始めた樹々にひと時、”秋そこまで“を想う。

 黄金色に実った稲穂が(こうべ)を垂れる広大な稲田の葉陰では、「イナゴ」「シオカラトンボ」等“田圃(たんぼ)の夏虫”が涼し気に“避暑”?を楽しむ姿も……。

シオカラトンボ

 田圃の傍らに咲くピンク色の芙蓉(フヨウ)の花に留まる“夏蝉の代表”「アブラゼミ」や“(せみ)時雨(しぐれ)”降りしきる雑木林で見かけた「ヒグラシ(秋蝉)」。

 樹々の幹に点々と残る「セミの抜け殻」に季節の移ろいを感じつつ、草むらから聞こえる涼やかな虫の音を耳に詠んだ一句!

 「コロコロとコロナ追い遣る虫の声」。

セミの抜け殻

 「秋」はまた、時として市井(しせい)の凡人を“芸術家”や“食の達人”に変身させたりもする。例えば……帰路、乾いた喉を潤そうと立ち寄った「水飲み場」の蛇口から吹き上がった水柱は“空飛ぶクラゲ”を彷彿とさせ、カラフルな輝き放つ黄金(コガネ)(ムシ)を“彫金アート”に見立て、木漏れ日浴びる樹葉の陰影で描く“抽象絵画”も然り。

葉の抽象絵画

 家々の庭先で、「食の秋」を代表する「柿や栗」がたわわに実る光景に、去り行く“夏の後ろ姿”を見た気がした。この日、家路を急ぐ道すがら、“俳人”気取って再び一句!

 「夏逝きて 柿・栗・稲穂 そろり秋」

 
【取材・写真】広報まちかど特派員 坂田薫さん

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