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平成23年度 男女共同参画週間事業を開催しました

更新日:2018年11月29日

平成23年6月26日(日曜)に、消防本部5階講堂において、男女共同参画週間事業講演会を開催しました。

習志野市では、3年前から国の男女共同参画週間事業に合わせ、講演会を開催しております。今回は、講師にエンパワメント・センター主宰の森田ゆりさんをお迎えし、「今、子育てに求められる3つの力」をテーマに講演を行いました。
 

講演会のレポート


講師の写真


会場の写真

会場には、子育て世代を中心に、様々な年代の人が150人あまり来場しました。夫婦や家族で参加する姿も見られました。

最初に、森田さんは、子どもへの虐待をなくすために体罰を認めないという意識を広く普及させることが重要であるとした上で、平成22年8月21日の朝日新聞の調査では、「58%が親による子への体罰は必要である」と考えている現状について話がありました。
また、民法について、平成23年5月の改正以前は、民法822条には親は子を懲戒できるという条文があり、これが体罰を容認する環境を作り出していた要因のひとつであったことに触れ、日本はスウェーデンなどと比較し、法制度において遅れを取っていることについて言及しました。

そして、今、子育てに求められる3つの力として、「大人が子どもに言葉で気持ちを伝えること」、「子どもの気持ちを親が受けとめること」、そして、コミュニケーションを通じて、「大人と子どもが繋がりあうこと」が大切であると語られました。

次に、今回の大震災に関連して、阪神淡路大震災や他国の災害についての研究の中で、被災後に子どもや女性への暴力被害が増えていることについて話がありました。子どもが暴力被害を受けたとき、意外に、誰にも相談しないことも多いそうです。もし相談をした相手から「なんでそんなところを歩いていたの?」「危ないと思わなかったの?」と責めるように返されてしまうかもしれないと、話せなくなってしまうためです。日頃から、子どもにこの人ならどんな話も聞いてくれると思える相手がいることが重要であるといいます。
そして、子どもが何でも話せるような関係を築くために大切なことが、話を聴く力、つまり傾聴力であり、傾聴によって、人は自分の気持ちを受けとめてもらえたと感じ、もっと話をしたいと思い、本人が持っている力が活性化されていくと話しました。

また、人権とは「人が生きる力」のことであり、心のレベルで考えると、安心していられること、自信を持てること、自分で選択する自由があることの3つであると説明されました。暴力等で人権が奪われると、恐怖を感じ、無力感にとらわれ、選択肢がなくなり、生きる力がなくなってしまう。その予防のために、まずは相談すること、つまり、話を聴いてくれる人がいることが重要であると話しました。

さらに、子どもに対する体罰や児童虐待だけでなく、平成21年3月に内閣府が発表した男女間における暴力に関する調査では、女性の33.2%が配偶者からの暴力被害の経験があると回答した結果を踏まえ、ドメスティック・バイオレンス(DV)という問題についても言及し、子どもとの関係だけでなく、どのような関係においても傾聴力が大切であると語りました。

最後に、森田さんは、私たち一人ひとりが虐待やDVについて学び、理解を深め、傾聴力を持っていること、そして、コミュニケーションの輪を広げていき、支援が必要な人に支援が渡っていくような社会づくりをしていくことが必要であるというメッセージを参加者に伝えました。
 

※この講演会は、ステップならしの(男女共同参画センター)の登録団体によって構成される運営委員会との協働により、企画・実施しました。
 

問い合わせ先

このページは男女共同参画センターが担当しています。
所在地:〒275-0016 千葉県習志野市津田沼5丁目12番12号(サンロード津田沼5階)
電話:047-453-9307 FAX:047-453-9327

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