公金の管理

更新日:2022年09月29日

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歳計現金、歳計外現金の保管

公金は、大きく分けて

  1. 歳計現金(歳入歳出に属する現金)
  2. 歳入歳出外現金(市に属さない現金。職員の給与から天引きした所得税・住民税や、市営住宅に入居している方から預かっている敷金など)
  3. 基金現金(条例の定めるところにより、特定の目的のために財産を維持し、資金を積み立て、又は定額の資金を運用するための資金)

 に区分できます。
会計管理者は、歳計現金、歳計外現金について、

  1. 安全性の確保(安全で確実な管理)
  2. 流動性の確保(支払準備に支障をきたさない)
  3. 効率性の追求(有利な管理運用を考慮)

を管理目標として、適正な管理をしています。
各部局は、各年度の初めに月別及び四半期を内容とする、当該年度の収納及び支出の計画「資金計画」を作成します。会計管理者は、当該資金計画を基に公金の収支の把握及び保管を計画的に行っています。

公金の保管口座

市の預金は指定金融機関の決済用普通預金で保管されています。決済用普通預金は一般の普通預金とは違い、無利息の預金ですが、平成17年4月のペイオフ拡大後も、預金の全額が保護の対象となります。

習志野市公金管理方針

習志野市では、公金の安全で確実な管理を行うとともに、支払準備に支障をきたさない範囲で、有利な保管を行うことを目的とするために、公金管理の原則及び管理方法を定めています。

現金の過不足

市の歳入歳出の収支については、最終的には剰余金が発生して決算します。しかし、年度途中の日々の単位では受払いにズレが生じます。そのため、時期によって現金が不足することや、余剰となることがあります。その調整として、不足時には、基金現金から繰替運用を行い、余剰時には、今後の収支を勘案し指定金融機関に定期預金等で預け入れ、管理運用する場合があります。

この記事に関するお問い合わせ先

このページは会計課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎G階(グランドフロア)
電話:047-453-7776 ファックス:047-453-7768
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