習志野市

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No.79 必ずやって来る災害に対する「勇気」とは【2019年11月1日号】

更新日:2019年11月1日

 今シーズン、本市本県を含めた広範囲にわたり、過去最強クラスといわれた2度の台風をはじめ、甚大な風水害が各地を襲ったことは、皆さんの記憶に新しいところだと思います。

 9月9日早朝に千葉県を通過した台風第15号は、猛烈な暴風で県全域にけが人や財産への被害だけでなく、長期の停電や断水などによる二次被害をもたらし、未だに生活に深刻な影響を及ぼしています。

 その約1カ月後の10月12日夜から13日未明にかけて千葉県を通過した台風第19号も、これまでに経験したことのない最大級の豪雨でありました。私はこの時、早い段階で市内全域に「避難勧告」を発令、市内すべての避難所を開設し、多い時で千人以上の避難者を受け入れました。

 両台風で被害に遭われたすべての方々、現在も復旧・復興に尽力されているすべての方々へ、心よりお見舞いを申し上げます。

 今回の災害を顧みて、改めていつ発生するか予測できない災害への「備え」と、予期される災害への「準備」を、しっかり行う「必要」を強く感じました。

 しかし、このことは従来から言われていることでありながら、各ご家庭で実践されている割合は依然として低いといわれています。県内では台風第15号により住宅の屋根や壁に破損が数多く生じたことから、風雨を防ぐブルーシートが大量に必要になりましたが、これらを個々に備蓄している家庭は多くないようです。また、同じく台風第15号において、本市では土砂災害警戒情報を受けて9月9日早朝に警戒レベル3の「避難準備・高齢者等避難開始」を無線放送などで発令しましたが、風雨に遮られ音声による呼びかけは聞こえにくい状況でした。

 幸い市内において、斜面の崩壊などの土砂災害や海浜部での高潮や高波被害は発生しませんでしたが、市がメール配信する【緊急情報サービス「ならしの」】に未登録の方は、より早くぜひ登録していただくと共に、災害ハザードマップ等により住居などの危険度について自覚していただきますようお願いいたします。

 「備え」や「準備」をして困ることはありません。災害の危機に対し、あらゆる機会を通じて思いを巡らせ、空振りを恐れず、「備え」や「準備」をあえて「勇気」を出して実践しましょう。

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