習志野市

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ならしのNOW

更新日:2019年6月17日

広報まちかど特派員などが、習志野の旬な話題やスポットを紹介します!

※記事内容と掲載時期にズレが生じることがあります。ご了承ください。

自分が出したごみについて関心を持とう~芝園のクリーンセンターを見学して~

2019年6月17日


「環境ウオーク」の受付

 6月9日、「谷津干潟の日フェスタ」で開催された「環境ウオーク」に参加しました。当プログラムは谷津干潟から芝園のクリーンセンターまで往復7kmを歩き、道路上のごみ拾いを実施するものです。今年は団体からの応募はなく、個人や親子連れで約20名が参加しました。
 6月は地球環境について関心を深める「環境月間」であり、“谷津干潟”と“ごみ拾い”の相性も個人的に気に入ったため、進んで参加しました。

 住宅街や秋津公園では、路上のごみも少なく快適なウオーキングを楽しめましたが、国道357号線の秋津交差点では、たばこの吸い殻やビニール類のごみが山積しており、取り除くのに予想以上に手間と時間がかかりました。路上にごみを捨てる人が多く、環境に対する意識の低さに落胆しました。


公園内は快適


秋津交差点ではごみが山積


多量のごみを抱え無事ゴール


リサイクルの解説と施設紹介

 クリーンセンターに着くと、はじめにリサイクルプラザでリサイクル処理に関する説明を受け、その後、施設を見学しました。


缶・瓶・ペットボトルを作業員が手選別

 当施設では、粗大ごみ・不燃ごみ・資源ごみの処理と、粗大ごみの再生が行われています。ここでは瓶・缶のラインとペットボトルのラインの2ラインがあり、作業員が手で異物の除去および選別していました。
 私の住んでいる地区では、缶・瓶・ペットボトルは分けて出しており、業者もそれぞれ個別に回収に来ていますが、缶・瓶を同じ袋に入れて出している地区もあると聞き、作業員の効率や作業環境の向上を考えると、ごみ出しのルールをもっと細分化して市で統一すべきではないかと思いました。


資源ごみの集積ピット

 次に「芝園清掃工場」で、市内のごみの現状と課題について解説を受け、溶融炉や集積ピット等を見学。市民一人が一年で出すごみは280キログラム、処分費用は1.6万円になるとのこと。


自慢の溶融炉

 最新の溶融炉では、焼却よりはるかに高温の1,800度でごみが溶融処理されています。出湯時には火花が散り、あたかも製鉄所の溶鉱炉を見ているようでした。
 ガス化しなかったごみはスラグ(⇒道路工事の材料)・メタル(⇒重機の重り)となり、貴重な資源に生まれ変わります。集じん灰は有害物質を含んでおり、県外の最終処分地に運ばれて行きます。


案内いただいた星野さん(左)と臼田さん(右)

 芝園清掃工場の環境対策は万全で、さらにエコ推進の観点からゴミを溶かす際に発生する熱で発電を行っています。また、工場の電力として利用しているだけでなく、余剰電力は売電して活用しているそうです。
(テレビ広報「なるほど習志野」2019年6月号で紹介されています)

 今回クリーンセンターを初めて見学しましたが、改めて考えさせられることがたくさんあり、自身の生活を見直す契機になりました。
 次世代の子どもたちに快適な環境を引き継いでいくためにも、多くの市民が同施設を見学して現状を認識し、環境に配慮した取組みを行わなければならないと思います。


ごみ処理の流れ ~パンフレット「わたしたちのまち・ならしの」より

【リサイクルプラザ見学の問い合わせ】047-453-0530
【芝園清掃工場見学の問い合わせ】047-451-1793
【取材・写真】広報まちかど特派員 三浦 由久さん

鹿のいる学校 袖ケ浦西小学校

2019年6月10日

 創立52周年を迎える袖ケ浦西小学校は、全国で唯一50年も鹿を飼っている学校です。
袖ケ浦西小は袖ケ浦団地近くにあるため、団地で動物を飼えない子どもたちのためにと1968年、初代の校長先生が発案し、大きくてもおとなしい鹿の飼育を始めました。

袖ケ浦西小学校のシカ

 初代の太郎と花子からは多くの子鹿が生まれ、最大で13頭にもなりました。現在は、メスのリリとモモがいます。
 学校では5・6年生がグループに分かれ、1日2回掃除とエサやり(干し草、ふすま、ペレット)をしています。
 糞を集め、水をまき、ブラシでこする、その手際のよさに驚くばかりでした。間近にみる鹿は人懐こくて可愛いです。

シカ小屋の掃除

 児童数1,300人以上から年々減ってきた平成16年、鹿の世話も大変になってきたことから、卒業生の保護者を中心とした「西小 鹿の会」が結成されました。
 鹿の会では土曜・日曜日、祝日の掃除、エサやりの他、日誌をつけて鹿の体調管理をしています。会長(平成31年3月31日現在)の葛岡 篤さんは、「鹿は学校だけでなく地域の宝です」と、正月も返上してお世話しているそうです。

デッキブラシで掃除

 会では、鹿と早く仲良しになるためにと子どもたちに、毎年入学式で奈良から取り寄せた鹿せんべいを配っています。冬は水道管を凍結から守ったり、夏には日除けのよしず張りなどもします。
 会の皆さんは「鹿の目がかわいい」「覚えていてくれるから」と口々に話してくれました。そして、今年は小屋の前に牧草を育てようと新たな取り組みに意欲的でした。

 日常的な動物との関わりは、子どもたちに「他の生命を大事にする」という豊かな心を育くんでいると感じました。
 これからも「学校・児童」と「鹿の会」の見事な連携プレーで守られている「リリとモモ」は地域に優しい心を与えてくれることでしょう。

【取材・写真】平成30年度広報まちかど特派員 三橋 美智子さん

大きくなったね~津田沼幼稚園健康教育

2019年6月7日

 平成30年度3学期、津田沼幼稚園で、年長の園児と保護者のための健康教育(大きくなったね)が行われました。

《第1部:園児に向けて》
 健康支援課の保健師が園児たちに、生まれたばかりの赤ちゃんの頃と比べてどんなことができるようになったか質問を交えてわかりやすく話してくれました。

身長を測る園児

☆赤ちゃん人形が登場
赤ちゃん人形⇒身長50センチメートル、体重3.3kg
園児⇒身長110cm、体重19kg

今のみんなに出来ることは?
「さか上がりできる」
「自分でご飯が食べられる」
「話せる」
「うんていができる」
「歩いたり、走ったりできる」など…

お母さんによる出産体験発表

 お母さんのお腹の中で、お母さんの栄養をもらって生まれたこと、泣き声のメッセージをお母さん、お父さんがちゃんとわかり、優しくお世話してくれたことなど、保健師の話を園児たちは目を輝かせて聞いていました。
 2人のお母さんの出産体験の発表のあと、1人ずつ赤ちゃん人形を抱いてみました。

 人形は新生児とほぼ同じ大きさ(身長50cm、体重3kg)。小さいけれど、ずしりとした重みでした。
 「優しく抱っこしてね」と保健師。園児たちも「かわいい」「赤ちゃんってこんな感じ?」と嬉しそうに抱っこしていました。
 教室内は、本物の赤ちゃんを囲むように笑顔と慈愛に満ちた柔らかで温かい雰囲気にあふれていました。

赤ちゃん人形を抱く園児1

赤ちゃん人形を抱く園児2

《第2部:保護者に向けて》

お子さんの就学に向けての話です。

「早寝、早起き、朝ご飯」
「自分のことは自分で」
「家族でたくさん話をしましょう!」

また、我が子に会えた感動を
「生まれてきてくれてありがとう」
「あなたが大事」
と言葉で伝えましょう。

小さい時のことは覚えています。たくさん話をしてあげることは本当に大切なことです。
園児たちは大きくなった自分を少し誇らしく、保護者は我が子に初めて会えた出産の時から今までを思い出し、あらためて愛おしく感じたことでしょう。

この先も希望と自信を持って一歩を踏み出しましょう!みんな応援しています。

【取材・写真】平成30年度広報まちかど特派員 三橋 美智子さん

ソフトボールをこよなく愛して~坂井治雄先生~

2019年6月3日

 習志野市ソフトボール協会を設立し、中学部活動の監督として35年間尽力された恩師・坂井治雄先生をご紹介します。

坂井先生

 坂井先生は昭和7年生まれで現在87才。厳しいけれど面倒見がよく、既存の枠におさまらないスケールの大きな先生です。
 先生は昭和28年、21才の時に習志野第一中学校の教員となりました。生物、技術、生徒指導を担当し、部活動では生物部やソフトボール部の監督を務めました。

坂井先生と教え子の三橋さん

 ソフトボールは一中、三中、五中と指導され、県大会の優勝多数、関東大会入賞などの成績を残されています。
 定年後も熱意覚めやらず、社会体育の一環として長く五中でソフトボールの指導をされています。
 監督時代の先生の指導は厳しいことで有名で、土日もなく毎日練習でした。部室、練習道具まで手作りで、その他、時間の使い方や食事など生活全般に至るまでこと細かく教わりました。

 坂井先生と言えば、小柄で丸メガネにジャージ姿で、部活帰りに自転車を押しながら生徒と歩く姿を見かけた方もずいぶん多いことでしょう。なぜ生徒を家まで送っていたのかを先生に尋ねると、道中で生徒と話をして心の距離を縮めていたそうです。
 部活動の指導方針は、「ケガをさせない」、「運動を通して成功体験を積ませたい」。さらに、「どんな生徒であれ、誉めて育てれば必ず伸びる」と深い愛情を込めて接していたそうです。

アカデミー時の坂井先生

 現在は習志野高校ソフトボールアカデミーに参加されています。眼光鋭く生徒を見つめる姿は監督時代そのままでした。
先生の元気の秘訣は、「運動、食事、定期健診とプラス思考」。物事にこだわらず、マイナスと思うことがあった時はそこには意味があり、良くなるきっかけと考えるそうです。若い頃からずっと勉強熱心で、ご自分の心も身体も鍛えることを怠りません。
 先生に心身ともに鍛練していただいたことにはあらためて感謝です。大人になってから知る“師の恩”です。

 今、先生は人生を振り返り、「故 ・山桝先生、故 ・花井先生と一緒に習志野市ソフトボール協会を立ち上げ、後を引き継いで発展させてくれた歴代会長と現 ・矢坂会長に感謝しています」と話されました。また生徒の努力や理解ある保護者のご協力にも感謝しているそうです。最後に「人生に悔いはないです」と明快に答えてくださいました。
 生徒の成長とソフトボールをこよなく愛し、これからも自らの信念を貫いていかれることでしょう。先生との語らいは私の宝物となりました。ますますの先生のご長寿とご健康を心から願っております。

【取材・写真】平成30年度広報まちかど特派員 三橋 美智子さん

「三役呼出し 次郎」 ~西出和夫さん~

2019年5月31日

西出氏1

 連日満員御礼の垂れ幕がかかる大相撲を支える裏方の一つが、「呼出し」。「三役呼出し」を務める西出和夫(59)さんは、生粋の習志野人です。
中学時代から相撲が好きで、本場所を生で見てから将来仕事として関わっていきたいと思ったとのこと。自ら相撲協会に問い合わせをして部屋を紹介してもらったそうです。
 18才で三保ヶ関部屋に入門(現在は春日野部屋に所属)。9年間住み込みで力士達と寝食をともにし、呼出しの修業に励みました。途中で転職する仲間も多い中で、西出さんは呼出しに人生を賭けてきました。

西出氏2

 呼出しの三大業務は、「土俵上での力士の呼び上げ」、「土俵づくり」、「太鼓叩き」。その他にも、取り組み前の土俵の掃除、懸賞旗の持ち歩き、懸賞金を行司に渡す、力士への水つけ、審判の世話など多岐に渡ります。
 現在「三役呼出し」という重要なポジションの西出さんの仕事は、結び前二番の土俵上での呼び上げ、結びに柏子木を打つ、横綱の土俵入りの拍子木打ち、弓取り式の弓を渡す、結びの後に柏子木を打つなどがあります。

 西出さんは相撲の魅力について、「勝ち負けがはっきりしていて誰にでも分かりやすい」、「立ち会いの迫力や横綱の土俵入りの素晴らしさなど伝統美がある」、「体重による階級分けがないため、100kgの力士と200kgの力士の対戦があること」と話してくれました。一瞬で勝負が決まることもありますが、その一瞬のために、師匠のもとで日々厳しい稽古に励み努力を積み重ねている力士のことを思い浮かべてほしいそうです。

西出氏3

 西出さんは、「全国各地の名所旧跡や美術館、博物館を訪ねるのが趣味」とのことです。家を離れることが多いため、奥さんに出先から毎日電話するなど、ご家族を大切にしているそうです。穏やかで柔和な印象の西出さんですが、呼出しの時に見せる凛とした姿には様式美を感じます。
 今や押しも押されぬ「三役呼出し 次郎」こと西出和夫さん。ますますのご活躍を祈っています。

【取材】平成30年度広報まちかど特派員 三橋 美智子さん

「令和元年」初日・奉祝ムードのまちかどを探訪 市民カレッジOB有志会の皆さん

2019年5月27日

 「令和」の時代となり、天皇陛下ご即位で国民の祝日となった「大安」の5月1日、習志野市民カレッジOB有志会の皆さんが当市の市役所を見学後、市内の神社で「令和」新時代を奉祝し、当市の繁栄と家内・交通安全・健康長寿等を祈りながら、まちかどを探訪しました。


習志野市役所前出発


習高甲子園優勝記念碑

 当日の車両交通量は少なめでしたが、人出は多くファミリーレストランなどはほぼ満席の状況でした。
 初めに訪れたのは、下総三山の七年祭りの一社である菊田神社です。菊田神社の神職伯耆田(ほうきた)さんに伺ったところ、かなり混雑しているとのことで、御朱印を求める長い行列が続いていました。有志会も菊田神社の御朱印を賜った後、健康長寿などを祈願し、神社を後にしました。


菊田神社奉祝者の行列


伯耆田氏と市民カレッジOB有志会の皆さん


令和元年5月に授かった御朱印


平成31年に授かった御朱印


誉田八幡神社境内

次に大久保の誉田(こんだ)八幡神社を参拝しました。ここでも一般奉祝者の姿が見られました。

 その後、大久保の習志野騎兵旅団発祥の地を見学し、歴史小説「坂の上の雲」の主人公 秋山旅団長や昔の広大な習志野原などを想像しながら、現在の「住んでみたい 住み続けたいまち 習志野」の安寧な毎日をこれからも大切にできるように祈りました。下総三山七年祭りの一社として有名な大原神社でも「令和元年」初日の奉祝者の長い行列が続いていました。


習志野騎兵旅団発祥の地碑


大原神社参拝者の列


市民カレッジ9期OB有志会

 約3時間にわたる令和元年初日の市内探訪で、歴史と伝統の深いわがまちの様子がより深く理解できたように感じました。
2年間の市民カレッジ生活で培った「郷土愛」と「市民同士の仲間意識」を大切にしながら、強い絆を益々深め、これからも元気に頑張ろうと誓い合い、清々しい気持ちで解散となりました。

【取材・写真】広報まちかど特派員 佐藤 清志さん

習志野のウオーターフロント~茜浜の風景~

2019年5月17日

習志野のウオーターフロント茜浜は有名企業が連なる企業団地が並び、海岸沿いの堤防に沿ってランニングコース、その内側に一段高い遊歩道(ハミングロード)が続いている。
好天の日はハミングロードを散歩する人が多くみられ、広大な眺望と様々な鳥類を発見でき、市民の憩いのスポットとなっている。

いそひよどり

習志野市発行の「ぶらっと習志野観光ガイドブック」を持参し、ハミングロードを散策中、耳を澄ませると“ツツピーコ、ピー”と透き通ったソプラノの音色。
堤防わきのテトラポットに止まり囀(さえず)る「イソヒヨドリ」(ブルー・ロック・スラッシュ)を発見。時には「つがい」で歓迎してくれることもある。

地元で名付けられたという「茜浜(あかねはま)」は、その名の通り茜色の夕日が美しい。

茜浜の夕日とクリーンセンター

クリーンセンターが夕日に映えて、日中の忙しい作業を労わるように、静かな佇(たたず)まいを見せる。
茜色に染まる空と海のグラデーションが絶景。夜間は暗く、人通りは少ない。

富士山

ダイヤモンド富士

ハミングロードの終点には「関東富士見百景」のポイントがある。晴天には富士山がくっきりと浮かび、年2回ほど「ダイヤモンド富士」が見られるのが楽しみ。

ハミングロードのエントランス付近の丘

パークゴルフ場

好天の日には遊歩道のエントランス付近で、家族連れの姿が見られる。また、少し進むとパークゴルフ場がある。

茜浜緑道東経140度通過モニュメント

ハミングロードを進むと「茜浜緑道東経140度通過線」のモニュメントがある。同じ子午線の「世界の国々との恒久の親和を願って建立した。」と記され、未だ見ぬ世界中の人々との遠いロマンを感じさせる。
春の晴れたある日、初めて訪れたらしいお孫さん連れのお祖母ちゃんに、お孫さんが「砂浜はないの、あっちへ行ってみようよ。」などと嬉しそうにはしゃいで歩く姿が見られた。

茜浜初日の出、船

ハミングロード突端の堤防では、美しい初日の出や京葉港から東京湾を往来する船が見える。

習志野市発行の「習志野駅からマップ」Bコース、(ルート2)では今日ご紹介した内容も含め、JR新習志野駅からの魅力的な散策スポットが満喫できるので、皆様お散歩にどうぞ。

【取材・写真】広報まちかど特派員 佐藤 清志さん

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