友達からのメールを転送したら…!

更新日:2022年09月29日

ページID : 8966

相談

 実名を登録して交流するサイトで、友達として登録している人から「〇〇と言う人から友達になりたいと言ってきても危険な人物だから断って。このことをみんなに知らせて」というようなメールが届いたので、そのまま、自分の友達グループ全員に転送した。
 すると友達グループからは「そのメール自体が危険なのでは?」「なぜ、転送してきたの?」「もう、あなたとメール交換はやめます」というような批判的なメールがたくさん返ってきた。
 最初のメールをくれた友達に聞くと、その友達も自分と同じように「届いたメールをそのままグループ全員に送った」ということがわかった。メールを改めて読むと、言葉遣いがその友達のものとは違うし、表現も不自然だった。不審なメールを転送したことで多くの人の信頼を失ったかもしれない。どうしたらいいか。

アドバイス

 内容がどうであれ転送を促すメールは「チェーンメール」と言います。送付先をずっとたどっていかなければ、情報元にたどり着けませんし、たどっていってもわからないことが多いです。よく読めば、友達が書いたものではないと分かったはずですが、良かれと思って一度送ってしまえば、もう止めることができず、その情報がインターネット上を延々と転送されることになります。今回の送り主の目的はわかりませんが、お金が絡んでいたらもっと大変なことになっていたはずです。受け取った人によっては不安だ、迷惑だと感じる人もいるでしょう。関係者への謝罪はきちんとし、今後は不用意に転送することはやめましょう。
 インターネットは指一本であっという間にいろいろなことができてしまう世界です。情報の発信も受信もくれぐれも慎重に!情報の発信元はどこか、内容の真偽はどうか、送るべきメールなのか、などきちんと考えて、上手にインターネットを活用しましょう。

 疑問点、困ったことがあれば消費生活センターにご相談ください。

問い合わせ

電話番号451-6999

消費生活に関する関係機関のご案内

この記事に関するお問い合わせ先

このページは消費生活センターが担当しています。
所在地:〒275-0016 千葉県習志野市津田沼5丁目12番12号(サンロード津田沼4階)
電話:047-489-5230 ファックス:047-453-5747
キャッチボールメールを送る


この記事に気になることはありましたか?

市ホームページをより使いやすくわかりやすいものにするために、皆様のご意見をお聞かせください。

感想をお聞かせください