夏の製品事故、特に使用上の事故にも気を付けましょう。

更新日:2022年09月29日

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もうすぐ夏休みです。身近にひそむ危険を防いで安全に楽しく夏を過ごしましょう。

事例1

 バーベキューをしている途中、火が弱くなってきたのでゼリー状の着火剤を注ぎ足したところ、突然、炎が上がり顔や手をやけどした。

事例2

 車内で冷却スプレーを使用した後で、たばこを吸うためにライターで着火したところ、周辺が燃えて手足をやけどした。

事例3

 小学生が制汗消臭スプレーを両手の甲に噴射したところ皮膚が紫色になった。病院へ行ったら凍傷と言われた。

アドバイス

 バーベキュー等の火おこしの際には、簡単に着火するための補助燃料として着火剤がよく用いられます。ゼリー状の着火剤には揮発性が高く、引火しやすいメチルアルコールが使用されているので、途中で着火剤を注ぎ足すと大きな炎が上がったり、爆発したりする恐れがあります。「着火剤の注ぎ足し」は絶対にしないでください。また、使用後は着火剤のふたを閉めて、火のそばや炎天下など高温になる場所に置かないようにしてください。着火剤は使い方によっては危険であると認識して、子どもに使用させないのはもちろん、子どもの近くでの使用はやめましょう。
夏は、冷却スプレー、制汗スプレーを使用する人が増えます。スプレー缶は噴射剤として液化石油ガス等の可燃性ガスを使用していることが多く、火気厳禁の製品がほとんどです。噴霧中や直後の火気の使用はやめましょう。また、極めて温度が高くなる夏の車内や直射日光の当たる場所などにスプレー缶を置くと、破裂や爆発の危険がありますので放置しないでください。
人体に噴射するスプレーでは、使用方法を誤ると痛みが生じたり凍傷になる危険がありますので、製品に表示されている使用方法を必ず守りましょう。
 製品を使用する際には、表示や注意事項をよく確認し、取リ扱いに注意しましょう。

問合せ

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