第3章 基本計画推進の基本的な考え方

更新日:2022年09月29日

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第3章 基本計画推進の基本的な考え方について

 「自分のことは自分で守り、自分たちの地域は自分たちで守る」という地域での安全に対するコミュニティづくりの実現のためには、市民や各種関係団体等の理解と協力を得ることが前提です。

 また、安全で安心して暮らせるまちづくりを推進するためには、まちづくりに関するいろいろな分野から意見等を聴取できる体制と具体的な施策実施を円滑にするための推進体制の環境整備を図ることが重要です。

 さらに、犯罪防止に配慮した取り組みには、施設の維持管理や整備といった、犯罪が発生しにくい都市環境の整備に重点を置いた、ハード面での対策も求められます。

 基本計画の推進にあっては、課題を踏まえて、次の4点を基本的な考え方とします。

1.連携・ネットワークの整備

市・市民・事業者・警察等が防犯対策に取り組むにあたっては、お互い連携を取り合い、情報の共有化が図れるような、各コミュニティのネットワーク整備が必要です。

2.協働による地域防犯活動の推進

地域の安全を拡充し、より大きな効果を上げるためには、各地域において、市・市民・事業者・警察等が一体となって地域防犯活動に取り組むことが不可欠です。なお、地域活動の中核を担っている、連合町会、まちづくり会議及び町会・自治会等といった、既存組織が自らの役割を認識し、地域防犯活動へ参加することが、推進に向けた重要な要素です。

黄色の被り物に緑のスーツの上着を着た人の横で子供達が婦警さんにキャンペーンの案内をもらっている写真

JR津田沼駅での啓発キャンペーン

3.自らを守る意識の高揚

 安全で安心して暮らせるまちづくりを実施するために、町会・自治会・関係機関・団体等との連携を強化し、地域ぐるみの防犯体制の充実を図ると共に、市民一人ひとりの防犯意識の高揚等に努め、犯罪のない都市を目指します。

 そして、安全で安心して暮らせるまちづくりの原点は、「自分のことは自分で守り、自分たちの地域は自分たちで守る」ということであり、住民自らが、防犯意識を持ち続けることはもちろんのこと、日頃から、住民みんなが力をあわせ、地域で助け合っていけるような意識関係を醸成できる、地域の実態に合ったコミュニティを構築して行くことが大切です。

津田沼北部連合町会の人達が歩道を歩きながら自主防犯パトロールをしている写真
お揃いのジャンバーを着て本大久保連合町会の人達が自主防犯パトロールをしている写真

津田沼北部連合町会・本大久保桜クラブによる自主防犯パトロール

4. 犯罪防止に重点を置いた都市環境整備

 犯罪が起こりにくい都市環境づくりには、防犯に配慮した施設整備等のハード面や施設の維持管理等のソフト面に対する施策も必要です。

4車線の広い道路を写した写真

まろにえ通り

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