バランスシート探検隊活動報告(11月15日)

 習志野市では、千葉大学と協働で、多くの市民に市の財務状況を理解してもらうことを目的として、千葉大学大塚教授と大学生、市職員によるバランスシート探検隊を組織しました。
 バランスシート探検隊事業は、平成23年度にも行われており、今回で二回目となります。今回は「橋（ 橋梁 (きょうりょう）」を研究テーマとして、市の財務状況についてのわかりやすい報告書を作成するために、勉強会や、市の資産の状況を現地視察するなどの取り組みを行います。活動内容については、習志野市テレビ広報「なるほど習志野」（平成26年3月15日〜30日）で放送するとともに、探検隊による報告書をアニュアルレポート等に掲載します。また、活動の様子については、随時ホームページにてお知らせし、市民の皆さんへの周知を図っていきます。

 千葉大学において、11月15日に、大塚教授、大学生隊員、市職員隊員による第一回会議を実施しました。
 前半では、市職員隊員による「橋」についての説明があり、今後、急速に老朽化が進む橋について、早急に対策を行う必要性がわかりました。
 後半では、大塚教授によるバランスシート探検隊事業の進め方について説明がありました。今回の事業では、自治体が保有している資産の情報を、公会計の分野とどのように結びつけ、活用していくのかを提案していこうと考えています。
 また、習志野市テレビ広報「なるほど習志野」での放映のため、打ち合わせの様子や、隊員へのインタビュー等の収録も併せて行われました。
 今後も随時、会議や現地調査を行っていく予定です。