平成27年7月定例記者会見

更新日:2022年09月29日

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平成27年7月定例記者会見について

日時

7月24日(金曜)午後1時15分〜午後2時15分

場所

仮庁舎3階大会議室

議題

  1. 「公共施設の再生について、みんなで話し合おう!〜公共施設再生計画説明会〜」について
  2. 習志野市原爆死没者慰霊および平和祈念式典について
  3. 「第44回全国消防救助技術大会」出場について
  4. 発達支援基礎研修公開講座の案内について
  5. 「市民ハンドブック2015」について

市長あいさつ

 皆さん、こんにちは。
 ただ今より、平成27年7月の定例記者会見を始めさせていただきます。
 梅雨も明け、子どもたちは、待ちに待った夏休みに入りました。毎日のように暑い日が続く中、全国各地において熱中症による健康被害が報じられております。本市においても市ホームページや緊急情報メール、ツイッター等で熱中症予防について注意喚起をしているところです。のどの乾きを感じる前に、小まめに水分補給をする、温度だけでなく湿度にも注意し、我慢しないで上手にクーラーや扇風機を使用する等、体調管理に気を付けて楽しい夏をお過ごしください。
 さて、6月20日から28日に販売された習志野市プレミアム付商品券は、大変好評をいただき、予定販売冊数8万6千冊、プレミアム分を含めた総額6億4千500万円分を完売いたしました。このほか、本市では子育て支援商品券として約6千900万円分をお配りしており、共にご利用期間は7月1日から12月31日までの6カ月間となっております。総額約7億円の商品券が市内に流通することにより、個人消費の喚起、地域経済の活性化につながるものと期待しております。
 7月19日には、習志野市を代表する夏の風物詩である、第22回市民まつり「習志野きらっと2015」が行われました。真夏の太陽の下、市内外から6万3千人を超える多くの皆様に御参加頂きました。当日、午前中は非常に暑かったのですが、午後は雨が降るのではないかというくらい涼しい風が吹きました。そのまま雨は降らなかったため、大変すばらしい気候の下、多くの来場者の方がいらっしゃいました。本当に、皆様方に対しまして御礼を申し上げます。
 この暑さの中、今年も習志野高校の生徒たちが大活躍しています。近畿地方で開催される、全国高校総合体育大会(インターハイ)に男子バレーボール部が5年連続32回目の出場を果たし、そのほか、個人種目では体操、柔道、弓道、ボクシング部の生徒たちが出場いたします。
 また、柔道部の内田海翔選手は、8月5日からボスニアヘルツェゴビナで開催される、世界カデ柔道選手権大会に出場いたします。
 さらに、習志野高校体操部OBの萱和磨さんと小倉佳祐さんが、10月からイギリスで行われる世界体操選手権に日本代表として出場いたします。
 全ての選手の皆さんの活躍を期待しています。
 また、「文化部のインターハイ」を皆さん、御存知でしょうか。
 7月28日から滋賀県で開催される第39回全国高等学校総合文化祭「2015滋賀びわこ総文」の美術・工芸部門に、千葉県を代表し、習志野高校美術部の生徒が制作した彫刻作品が出展されることが決定いたしました。
 スポーツのインターハイ、文化のインターハイが両方とも近畿地方で開催されるということですが、近畿地方といえば兵庫県西宮市。今まさに習志野高校野球部が夏の高校野球ベスト4をかけて、千葉商科大学付属高校と戦っており、今のところ4対2で勝っています。習志野市としましては、習高野球部に優勝していただいて、そして兵庫県西宮市に集結し、近畿地方を習志野旋風で大嵐にしてくれるよう願っています。習志野高校は千葉県で2校しかない全国優勝校の一角ですので、皆様にも注目していただきたいと思います。
 これから夏本番となります。各地域で、夏祭りなどのイベントが多数開催されます。地域の交流の場として、また、夏の良い思い出となるよう皆様に足を運んで頂ければと思っています。

「公共施設の再生について、みんなで話し合おう!〜公共施設再生計画説明会〜」について

 それでは、各項目の説明に入らせていただきます。
 はじめに、来月8月1日から8月9日にかけて、市内各地5カ所で開催いたします「公共施設の再生について、みんなで話し合おう!~公共施設再生計画説明会~」についてお知らせいたします。この説明会は、平成26年3月に策定した「習志野市公共施設再生計画」について、市民の皆様に、より広く深く知っていただくことを目的に開催するものです。また、“わがまち習志野”についてさらに関心を深め、まちづくりへの意識を高めていただくことも期待しております。参加者は、7月1日から広報習志野やホームページ等で募集いたしましたところ、44名様からお申込みをいただいております。まだお席があることから、募集を続けているところです。また、当日直接会場へお越しになられた方にも、御参加いただけるようにしています。多くの方の御参加を心よりお待ちしております。
 開催日程は、8月1日土曜日午前10時から袖ケ浦公民館で、5日水曜日は午前10時から市民プラザ大久保で、7日金曜日は午前10時から東習志野コミュニティセンターで、9日の日曜日は午前10時から消防庁舎、午後2時からは谷津コミュニティセンターで行います。
 説明会では、はじめに市から公共施設再生計画の内容について説明を行い、参加者が5人程度のグループに分かれ、それぞれ公共施設の現状と今後のあり方などについて話し合っていただきます。
 本市の重要な施策である公共施設再生計画について市民の皆様の理解が一層深まることを期待しております。
 詳細につきましては、資産管理課までお問い合わせください。

習志野市原爆死没者慰霊および平和祈念式典について

 次に、原爆死没者慰霊および平和祈念式典についてお知らせいたします。
 本市では、世界で唯一の被爆経験を持つ国民として、世界の恒久平和を願い、昭和57年8月5日、全国で12番目に、千葉県では初めて「核兵器廃絶平和都市」を宣言しました。この宣言を契機に、毎年、原爆投下時刻に合わせ、防災行政無線により市民の皆様に呼びかけ、原爆犠牲者の追悼と世界の恒久平和を願って、1分間の黙とうを捧げております。
 昭和63年からは、秋津公園内に設置された「平和の広場」で、原爆死没者慰霊および平和祈念式典を開催し、毎年多くの皆様にご参列いただいております。
 戦後70年である今年の式典も、8月6日木曜日および8月9日日曜日、いずれも、習志野市秋津にあります秋津公園内の「平和の広場」で開催いたします。皆様ぜひ御参列ください。
 また、本市では、戦争の悲惨さ、核兵器の恐ろしさを次世代に継承し、平和の尊さについて、学び、考えていくために、習志野市平和市民代表団を結成し、被爆地である広島市、長崎市に隔年で派遣しています。今年も被爆者の会1名、中学校教諭1名、中学生2名、高校生2名を長崎市へ派遣します。
 さらに本年は、戦後70年記念事業として、7月2日に市立全中学校1年生を対象に習志野文化ホールにおいて、朗読劇「夏の雲は忘れない」を上演いたしました。また、10月3日には、同じく習志野文化ホールにおいて、読売新聞特別編集委員、橋本五郎氏により、“家族や地域で語り合う「これからの平和」~無関心社会への警鐘~”と題して講演会を開催いたします。
 今後も多くの方々に御協力、御参加をいただきながら、平和を継承していくための努力を続けて参ります。
 詳細につきましては、協働まちづくり課までお問い合わせください。
 なお、10月3日の講演会は、一般参加ができますので、多くの皆様の御来場をお待ちしております。

「第44回全国消防救助技術大会」出場について

 次に、本市消防職員の「第44回全国消防救助技術大会」の出場についてお知らせいたします。
 去る6月2日、消防救助技術の千葉県大会が開催され、千葉県内30の消防本部から消防救助隊員549名が出場しました。この大会は、日頃から鍛えている救助技術の訓練成果を発揮し、相互の技術の向上を図ることを目的としており、本市消防本部からは、5種目に合計で21名の救助隊員が出場しました。このうち、団体種目のロープブリッジ救出では、千葉県第3位という優秀な成績をおさめ、7月17日に埼玉県富士見市で行われた関東大会に出場しました。
 個人種目のロープブリッジ渡過(とか)においては、約30年ぶりに千葉県第1位という見事な成績をおさめ、県代表として、兵庫県神戸市で行われる、全国大会への出場が決定しました。
 「習志野消防」の名が全国に響き渡ることを期待しています。
 なお、消防団におきましては、本市の屋敷地区を管轄する第8分団が、7月25日に開催される千葉県消防操法大会に出場いたします。今月7日から始まりました、テレビドラマ「HEAT(ヒート)」では、この消防団員の姿が描かれています。
 一般市民でありながら、訓練を重ね、災害から住民を守るために備えている本市消防団員にも御注目ください。
 詳細につきましては、消防本部総務課までお問い合わせください。

発達支援基礎研修公開講座の案内について

 次に、子どもの成長と発達支援に携わる関係者を対象に実施しています「発達支援 基礎研修」の一般公開講座の御案内です。
 本市では、毎年、発達障がい等に関する理解の促進を目的として、「発達支援基礎研修 公開講座」を開催しています。
 今年も、8月6日木曜日、午後1時30分から4時まで、京成大久保駅前にあります市民会館にて開催します。今回の講座のテーマは、「発達に心配のある子どもの家族支援について」として、子どもを支えるためには、その家族も支援者も支えることが大切であり、誰もが決して一人で悩まないで欲しいというメッセージを送ります。
 講師は、発達障がい等を取り巻く家族支援についての第一人者である大正大学人間学部臨床心理学科の玉井邦夫教授です。入場は無料で、事前の申し込みも必要ありません。手話通訳も、御用意しております。なお、託児サービスにつきましては、すでに定員一杯となっておりますので御注意ください。
 8月6日、午後1時30分から市民会館で開催されます「発達支援基礎研修 公開講座」に是非、お誘いあわせの上、お越しください。そして、習志野市が取り組んでいる、発達支援に関するさまざまな事業についても御理解をいただきたく、お願い申し上げます。
 詳細につきましては、ひまわり発達相談センターまでお問い合わせください。

「市民ハンドブック2015」について

 最後に、8月から配布予定の「市民ハンドブック2015」についてお知らせいたします。
 習志野市に関する様々な情報を掲載し、市民の便利帳として御利用いただいている「市民ハンドブック」をこのたびリニューアルし、8月から市内全戸に順次配布いたします。
 今回の制作にあたっては、株式会社ゼンリンの全面協力を得て、制作に係る費用の全てを広告料により発行いたします。住宅地図の大手である、ゼンリンのノウハウを活かし、質の高い地図情報と本市の「行政情報」を融合し、より利便性の高いものといたしました。
 表紙は、本市のキャラクターである「ナラシド♪」を全面的に採用しました。
 詳細につきましては、広報すぐきく課までお問い合わせください。

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この記事に関するお問い合わせ先

このページは広報課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎3階
電話:047-453-9220 ファックス:047-453-9313
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