平成25年5月定例記者会見

更新日:2022年09月29日

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平成25年5月定例記者会見について

日時

5月28日(火曜)午後1時30分〜午後2時30分

場所

仮庁舎3階大会議室

市長あいさつ

 皆さん、こんにちは。ただ今より、平成25年5月の定例記者会見を始めさせていただきます。
 5月5日が立夏ということで、もう夏に入っております。その中で「衣替え」という古くからの習慣があります。これまでは、6月と10月に夏服・冬服と季節に合わせて、過ごしやすいように衣服を切り替えておりました。しかし近年では、気候の変化や環境保全、省エネルギー化への対応などを考える上で、この習慣も画一的なものではなくなってきております。本市では、昨年に引き続き、省エネルギーおよび地球温暖化防止への対策として5月1日から10月31日まで職員が執務中にノーネクタイ等の暑さをしのぎやすい服装を着用するクールビズを実施しております。6月は、地球環境について考え、省エネや環境保全について関心を深める「環境月間」として位置づけられております。私たち一人ひとりが環境問題に配慮しつつ、改めて、自らの生活や行動を出来ることから見直す機会としてみてはいかがでしょうか。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

平成25年習志野市議会第2回定例会について

 まずはじめに、平成25年習志野市議会第2回定例会のお知らせです。

 今議会は、5月31日金曜日から6月27日木曜日まで、28日間の会期で、開催されます。提出議案といたしましては、「習志野市子ども・子育て会議条例の制定について」など、新規条例が2件、一部改正条例が4件、市営住宅に関する訴訟案件が、3件であります。その他、人権擁護委員の推薦や、契約案件など、計13件の議案を上程いたします。なお、この間、一般質問を6月10日月曜日から14日金曜日及び17日月曜日に予定しております。日程についての詳細は、議会事務局議事課までお問い合わせください。なお、市議会の映像は、市ホームページから、生放送・録画放送の両方がご覧いただけます。また、併せてJCN船橋習志野のコミュニティチャンネルでも録画放送をご覧いただけます。詳しくは、JCN船橋習志野のホームページをご覧ください。

ラムサール条約登録20周年記念「谷津干潟の日」イベントについて

 次に、ラムサール条約登録20周年記念「谷津干潟の日」イベントについてお知らせいたします。
 本市の南西部に位置します、環境省が所管する谷津干潟は、昭和63年に国指定の鳥獣保護区に指定され、平成5年6月10日に、干潟としては日本で初めてラムサール条約登録湿地となり、本年、登録20周年を迎えます。ラムサール条約の正式名称は、「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」と言い、湿地を保全し、その恵みを活用していくことを目的とした国際条約です。昭和46年にイランのラムサールという町で、この条約が制定されたことからラムサール条約と呼ばれています。
 本市では、市民と行政が協働して谷津干潟の保全を図るため、6月10日を「谷津干潟の日」と定めております。本年は、ラムサール条約登録20周年を記念して、まずは、6月1日・2日そして8日・9日それぞれ土曜日・日曜日の4日間にわたり、谷津干潟自然観察センターにて「谷津干潟の日」のイベントを開催します。
 「谷津干潟 人の和(わ) 守る輪(わ) 自然の環(わ)」と題して、記念式典の他ラムサール条約について考えるシンポジウム、地元自治会や地域の方々の協力による模擬店、習志野高校吹奏楽部や津田沼高校オーケストラ部による音楽会など、様々なイベントを実施いたします。イベント当日は、入館料が無料となっておりますので、ぜひ、みなさんご来館ください。

 また、その後、8月24日土曜日には、「8.24愛で包もう谷津干潟」と題して、干潟への思いなどのメッセージが書かれた黄色いハンカチ1万3千枚で、谷津干潟1周3.5キロを囲みます。現在、谷津干潟自然観察センターにて、黄色いハンカチへのメッセージの記入を受け付けております。6月のイベントの中でも受け付けておりますので、どしどしお寄せください。

 さらに、10月27日日曜日には、「アオサの活用について考える集い」と題して、観察、講演会、全国各地の干潟関係者、研究者とのインターネット電話による会議や、高校生、大学生等若い世代によるアオサ研究に関する報告会などを通して、谷津干潟に大量に繁殖するアオサの性質や対策、活用について考えます。このアオサにはいろいろな種類がありますが、この時期になりますと、谷津干潟の海面を覆います。しかしこれが満ち引きの関係で海水にさらされますと、日光に当たって腐食してしまい、臭いなどが発生することから、問題となっている部分もございますし、アオサ自体が谷津干潟の生物環境を侵してしまうという危惧もあります。習志野市としても積極的に関わっていくことで、アオサ自体は自然の海藻ですのでこれを資源にできないかということも含めまして、みんなで一緒に考えようという集いを10月27日に行うということでございます。
 以上のとおり、6月、8月、10月に様々なイベントを予定しておりますので、この機会に、習志野市の貴重な自然財産である谷津干潟にぜひお越しください。詳しくは環境政策課または谷津干潟自然観察センターにお問い合わせください。
 また、6月1日、2日は、千葉県のキャラクターである「チーバくん」が登場するほか、6月2日には、熊本県荒尾干潟の応援に、「くまもん」が飛び入り参加します。ぜひご期待ください。

平成25年度「自治功労者顕彰式」および「市長との市政懇談会」について

 続きまして、6月1日 土曜日、午後2時から京成大久保駅前の習志野市民会館で行われる平成25年度「自治功労者顕彰式」および「市長との市政懇談会」の開催についてお知らせいたします。
 「自治功労者顕彰」とは、町会自治会活動に積極的に参画し、役員として10年以上にわたり、自治活動に顕著な業績を残した方に感謝の意を表すもので、今年度の顕彰者は20名であります。その後行われる市政懇談会は、住民と行政がきめ細かい連携を図り、住民本位の協働型まちづくりを目指すことを目的に実施いたします。私自身、直接、市民の皆さまと対話できる貴重な機会となっております。今年度は、日頃、市役所に寄せられるご意見、ご提案、よくある質問についてご紹介し、市としての考えを説明した後、皆様からのご質問に直接お答えしようと考えております。
 6月1日土曜日、午後2時から京成大久保駅前の習志野市民会館で行われます自治功労者顕彰式および市政懇談会に皆さんも、ぜひご参加ください。詳しくは協働まちづくり課までお問い合わせください。

「男女共同参画週間事業」講演会及び地域ミーティングについて

 最後になりますが、「男女共同参画週間事業」講演会及び地域ミーティングについてご説明いたします。
 毎年、6月23日から6月29日の1週間は、内閣府において男女共同参画社会の推進のための男女共同参画週間と定めております。本市では、今年度の大きなテーマとしてワーク・ライフ・バランスを掲げ、習志野市男女共同参画週間事業運営委員会との共催によりまして講演会を開催いたします。
6月29日土曜日午後1時30分よりサンロード津田沼6階大会議室においては、厚生労働省政策評価に関する有識者会議の委員であります、渥美(あつみ)由喜(なおき)さんによる「自分らしくいきてますか?」と題した講演会と、市民及び事業者の事例発表を行います。
 また、7月7日日曜日午後1時30分からは新習志野公民館において、基調講演と地域ミーティングを開催いたします。この基調講演の講師には、働くことと生きることに悩み迷いながら、懸命に前に進もうとする30代の姿をリアルに描いた記事が反響を呼んだ「リアル30’s」の取材班である新聞記者の鈴木(すずき)敦子(あつこ)さんと中村(なかむら)かさねさんをお迎えいたします。なお、平成26年度を初年度として平成32年度までを計画期間とする、第2次習志野市男女共同参画基本計画の策定にあたり、この地域ミーティングにご参加頂いた市民の皆さんのご意見をより多く反映させようと考えております。
 6月29日土曜日に行われる講演会は、サンロード津田沼6階大会議室において午後1時30分から、7月7日日曜日の基調講演と地域ミーティングについては、新習志野公民館において午後1時30分から開催いたします。皆様にぜひ、ご参加いただき、たくさんのご意見をお聞かせいただきたいと思います。
 また、お子さんの保育も行っております。両日とも費用は一切かかりません。無料です。詳しくは、男女共同参画センターまでお問い合わせください。

以上、私からの説明とさせていただきます。

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