平成29年8月定例記者会見

更新日:2022年09月29日

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平成29年8月定例記者会見について

日時

平成29年8月29日(火曜日)午後1時30分から午後2時30分

場所

市役所 3階会議室

議題

  1. 平成29年習志野市議会第3回定例会
  2. 平成29年度習志野市総合防災訓練
  3. 習志野市認知症シンポジウム
  4. ならしの孫育てハンドブック

市長あいさつ

 皆さん、こんにちは。
 ただ今から、平成29年8月の定例記者会見を始めさせていただきます。
 まず、8月6日(日曜日)と9日(水曜日)の両日、秋津公園の平和の広場で行われました「原爆死没者慰霊及び平和祈念式典」や8月15日の終戦の日の黙とうに多くの方々にご参加、ご協力を頂きましたこと、心から感謝を申し上げます。
 さて、20日まで山形県・宮城県・福島県で開催されておりました全国高校総合体育大会(インターハイ)におきまして、習志野市在住の高校生および習志野高校の生徒が優秀な成績を収めましたので、ご紹介させていただきます。
 まず、習志野市立第三中学校出身で幕張総合高校3年生の橋本梨沙さんが今回のインターハイから正式種目となりました女子三段跳で見事初代チャンピオンとなりました。また、習志野高校では、柔道部の市川龍之介君が男子60キログラム級で優勝いたしました。さらに、ボクシングにおきましてはバンタム級で堤(つつみ)駿斗(はやと)君が連覇を達成。2年連続の優勝を達成しました。ウエルター級で吉場(よしば)潮音(しおん)君が準優勝、ピン級では片岡亜沙人(あさと)君が第3位となり、学校対抗でも見事3位に輝きました。
 団体としては、男子バレーボール部も春高バレーに続き3位という成績を収め、多くの生徒たちが大活躍してくれました。
 どうぞこれからも、子ども達の活躍を見守り、応援していきたいと思います。

 さて、先月の記者会見で発表いたしました、ナラシド♪のぬいぐるみ販売でございますが、おかげさまで、2日間で900個を完売することができました。
 あらためて、ナラシド♪が愛されていることを確信しました。
 これからも、ナラシド♪をよろしくお願いいたします。

 8月も終わりますが、残暑が厳しい折、是非、熱中症あるいは体調管理にお気を配ってください。

平成29年習志野市議会第3回定例会

 それでは、内容に入らせていただきます。
 はじめに平成29年習志野市議会第3回定例会、9月議会のお知らせでございます。
 今議会は、9月1日(金曜日)から9月29日(金曜日)まで、29日間の会期で開催されます。
 提出議案といたしましては、予算案件が1件、一部改正条例が2件、人事案件が17件、契約案件が2件、その他1件、計23件の議案を上程いたします。
 なお、この間、一般質問につきましては9月11日(月曜日)から15日(金曜日)までおよび19日(火曜日)の6日間で予定しております。
 市議会の映像は、市ホームページ、スマートフォンおよびタブレット端末から、生放送および録画放送の両方がご覧いただけます。
 議会の日程および放送についての詳細は、議会事務局までお問い合わせください。

平成29年度習志野市総合防災訓練

 次に、「平成29年度習志野市総合防災訓練」についてお知らせします。
 今年度の訓練は、習志野市直下の震度6強の地震が発生したという想定のもと、実災害時を想定した時間経過にて訓練を実施することによりまして、市民の皆様が発災直後にとるべき行動を再確認し、また、避難所運営を実体験していただくなど「自助力・共助力の向上」を図ることを目的として実施いたします。
 日時は、9月24日(日曜日)午前9時から12時30分までであります。
 訓練では、まず、防災行政無線放送や緊急情報メールの受信を合図に、災害発生直後に各個人や地域で行う「市民初動訓練」を行います。発災直後に重要となります、身を守る安全行動の「シェイクアウト」を行った後、電気のブレーカーを落とすといった「火災予防措置」、そして、災害対応にあたり、有力な情報となる「地域での安否確認」などを行っていただきます。
 その後、「避難所運営訓練」として、市内26箇所の公立小学校、中学校、高校の体育館の各避難所に避難していただき、避難所の開設から運営の一連の流れを体験していただきます。訓練には、どなたでも自由に参加することができます。
 避難所は、大地震が発生した時の他、土砂災害や大規模火災等で住宅に危険が予想される場合にも開設いたします。ですので、最寄りの避難所を確認するという意味も含めて是非多くの方々に参加していただき、災害時にとるべき行動を確認し、いつ来るかわからない災害に備えていただくいい機会にしていただきたいと思います。
 併せて、職員は、新しい庁舎になってから初めて行う「災害対策本部運営訓練」となります。
 平時は、間仕切りで分かれているこの大会議室A、B、Cと危機管理課を繋げ、実災害時と同様の災害対策本部のレイアウトで実施いたします。
 詳細につきましては、危機管理課までお問い合わせ下さい。

習志野市認知症シンポジウム

 次に、「習志野市認知症シンポジウム」についてお知らせいたします。
 このシンポジウムは、9月が世界アルツハイマー月間であることに合わせ、本市と習志野市医師会及び製薬企業でありますエーザイ株式会社との共催で、行っております。
 第5回目となります今回は、9月30日(土曜日)午後1時20分から、京成大久保駅前の習志野市民会館で開催いたします。
 認知症患者は増加を続け、2025年(平成37年)におきます認知症患者は、高齢者の5人に1人に上ると予測されております。これを2025年(平成37年)の習志野市の高齢者の推計人口に当てはめますと、約8千人の認知症患者が見込まれることにもなります。
 このような中、「認知症に対する誤解や偏見を無くすこと」、「早期発見、早期治療につなげること」、「適切な関わり方を知り、認知症になっても住み慣れたまちでいつまでも暮らせる地域づくりをすること」が必要です。
 シンポジウムは、高齢者を主人公としたコントから始まり、その後、認知症に習熟した医師、認知症の人と家族を支援している市民団体、介護が必要な人の介護プランを立てるケアマネジャー、そして、認知症当事者の方にもご登壇いただく予定でおりまして、認知症になっても「住み慣れたまちでいつまでも暮らせるためにはどうすべきか」について意見交換を行います。
 そしてこの最後には、順天堂大学 浦安病院 脳神経内科 志村秀樹先生による「知って安心!認知症の理解を深めよう」という内容の講演も行います。9月30日(土曜日)午後1時20分から、京成大久保駅前の習志野市民会館で開催されます「認知症シンポジウム」に、皆さん、是非ご参加ください。なお、手話通訳及び要約筆記を準備しております。
 詳細につきましては、高齢者支援課までお問い合わせください。

ならしの孫育てハンドブック

 最後に『ならしの孫育てハンドブック』についてお知らせします。
 共働きの子育て世代が増えている現在、祖父母世代が「孫育て」に関わる機会も多くなってきております。そこで、本市では、9月の敬老の日に対しまして、祖父母と孫のコミュニケーションを深める日として一般財団法人日本記念日協会が制定いたしました10月の第3日曜日、これが「孫の日」であることに合わせて、10月15日に『ならしの孫育てハンドブック』を発行いたします。
 このことは、県内では初めての試みです。
 『孫育てハンドブック』を発行する目的は、4点でございます。
 1点目は、祖父母世代と子育て世代の良好なコミュニケーションづくり、2点目は、子どもが健やかに成長することができる環境づくり、3点目は、本市の、子育てから孫育ての支援による、子育て世代の定住促進、そして4点目といたしましては、祖父母世代や地域の方に積極的に孫(まご)育て・子育てに関わってもらうためのきっかけづくりでございます。
 掲載の内容につきましては、子育ての今と昔の違いを、図で一つずつ比べたり、孫との関わりを具体的に解説し、お孫さんの成長に合わせ、今どきの育児をわかりやすくまとめている他、本市の子育て支援情報も掲載しております。
 また、実際に祖父母世代や子育て世代の方にインタビューを行い、言われてうれしかったこと、嫌だったことなど、楽しくまとめております。広告も含めまして、A5版、カラー全20ページほどの冊子を5千部発行いたします。母子健康手帳を交付する際や各こどもセンターやきらっこルームで配布するほか、民生委員・児童委員の皆様や高齢者が集まる機会を捉え、広く配布するとともにスマートフォン等でいつでも持ち運べる電子書籍版も作成いたします。
 なお、『孫育てハンドブック』の発行を記念した「孫育て講座」を11月20日に開催する予定です。親世代の子育て事情や祖父母世代の孫育てのほか、地域の子育て支援に積極的に関わっていただく、きっかけづくりとなるような内容を考えております。
 子どもの健やかな成長と子育て世代が地域で安心して育児ができる環境づくりに寄与するため、祖父母世代が持つ豊かな経験を活かし、子育てのサポーターとして関わっていただけるよう、『孫育てハンドブック』を是非活用していただきたいと思います。
 なお、詳細につきましては、子育て支援課までお問い合わせください。
 以上、私からの説明とさせていただきます。

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この記事に関するお問い合わせ先

このページは広報課が担当しています。
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