平成28年4月定例記者会見

更新日:2022年09月29日

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平成28年4月定例記者会見について

日時

平成28年4月26日(火曜)午後1時30分〜午後2時30分

場所

仮庁舎3階大会議室

議題

  1. 習志野市企業局の水がモンドセレクション金賞受賞
  2. 習志野市公共施設等総合管理計画の策定
  3. 実籾コミュニティホール開設

市長あいさつ

 皆さん、こんにちは。
 ただ今から、平成28年4月の定例記者会見を始めさせていただきます。
 はじめに、熊本県を中心として発生しました、平成28年熊本地震でお亡くなりになられた方々へのご冥福を心からお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。本市といたしましては、応急危険度判定士、手話通訳者等の技術職員や、飲料水の支援の要請依頼がありました時に対応できるよう備えているところでございます。
 現在、日本では全国的に地震が多く発生しています。本市でも、日頃から危機管理監・危機管理課が中心となり、災害時に備えておりますが、加えて、4月1日にオープンいたしました谷津奏の杜公園が防災公園としての役割も果たします。
 今回の震災を教訓に、今一度災害への備えを改善・構築してまいる所存です。
 さて、新年度に入りまして早1カ月が経とうとしております。今年度の個別事業につきましては、特に、子ども・子育て支援施策や教育関連事業に特徴がございます。主なものを申し上げますと、本市4番目となる「こども園」の取り組みになります。大久保保育所と新栄幼稚園を統合した大久保こども園の新設に着手いたします。そして、袖ケ浦西小学校および実籾小学校に自閉症・情緒障がい特別支援学級を開設します。谷津小学校の一時校舎整備を実施します。第四中学校・第五中学校・第六中学校・第七中学校の音楽室に空調設備を設置します。これにより、全ての小中学校の音楽室に空調設備の設置が完了します。また、いじめ問題対策連絡協議会およびいじめ問題対策委員会を新たに設置し、いじめ防止等の取り組みを強化いたします。
 この他に、今年は、アメリカ合衆国アラバマ州タスカルーサ市との姉妹都市提携30周年を迎えます。公式訪問団の派遣、受け入れを相互に行い、青少年の交流を中心に友好親善を深めてまいります。
 今年度は、組織改編、新しい副市長・新しい企業管理者・まちづくり広報監の着任など、新たな人事体制でスタートいたしました。私も本日で市長就任後、丸5年を満了し、明日から6年目となります。
 習志野市の施策や多くの魅力を正確に、判りやすく、できるだけ早く発信することを念頭に、今まで発信してきたものに加えて、新しい習志野ブランドを創出し、全庁を挙げて市内外に発信してまいります。
 そして、習志野ファンを全世界に増やし、習志野市で暮らすことに「幸せ」「魅力」を感じ、より多くの人々から将来にわたって「住みたいまち」「住み続けたいまち」「関わりたいまち」として選ばれ続けることを目指し、文教住宅都市憲章の下、「魅力あふれるまちの創生」を図ってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

習志野市企業局の水がモンドセレクション金賞受賞

 それでは、内容に入らせていただきます。
 はじめに、ナラシドウォーターについてです。いつもご愛飲いただいている習志野市企業局の水道水が、モンドセレクション金賞を受賞したことについてお知らせいたします。
 モンドセレクションとは、ベルギー国ブリュッセルに本部を置く、国際的な評価機関です。世界各国から出品される食品・食料・化粧品など、消費生活製品を審査し、優良な商品を認定しております。
 この「ナラシドウォ―ター」は、習志野市の水道水を500ミリリットルのペットボトルに詰めたもので、主に市営水道の良さをPRするために、ガス展などのイベント会場などで、お客様に配布しております。
 習志野市の水道水は、日頃から市民の皆さんより大変おいしいと評判をいただいておりますが、今回の受賞は、それが証明されたものであり、大変光栄に感じております。なお、水道水のモンドセレクション金賞受賞は、千葉県内では、本市が初めてとなります。今後も、安全で安心なおいしい水道水を蛇口から直接飲んでいただけるよう、引き続き、品質管理に努めてまいります。
 詳細につきましては、企業局総務課までお問い合わせ下さい。

習志野市公共施設等総合管理計画の策定

 次に、習志野市公共施設等総合管理計画の策定について、お知らせいたします。
 本計画は、本市が保有する学校・公民館や庁舎などの公共建築物、道路や上下水道などのインフラ設備および清掃工場などプラント施設の公共施設について、計画的に管理を行うにあたっての、基本的な考え方や取り組みの方向性を明らかにしたものであります。本市では、全国に先駆けて独自に、公共施設の老朽化対策に取り組んでまいりました。
 平成24年5月には大きな方向性を示した「公共施設再生基本方針」を策定し、平成26年3月には、個別の施設の再配置計画となる「公共施設再生計画」を策定いたしました。
 このような取り組みを進めてきた中で、平成26年4月に総務省から、平成28年度末を期限として、公共建築物だけでなく、インフラ系、プラント系も含んだ「公共施設等総合管理計画」の策定について要請がありました。これを受けまして、本市では既に策定していた公共建築物に関する基本方針等に、新たにインフラ系およびプラント系を追加し、全てを対象とする「公共施設等総合管理計画」を本年3月に策定いたしました。
 本計画では、公共施設等の更新等に係る中長期の経費見込みおよび財源見通しや、施設の種類ごとの基本的な方向性を記載しております。
今後は、本計画に軸足を置き、より適正な公共施設等の維持管理運営に努め、将来にわたり持続可能なまちづくりを行ってまいります。
 詳細につきましては、資産管理課までお問い合わせください。

実籾コミュニティホール開設

 次に、実籾コミュニティホール開設についてお知らせします。
 京成実籾駅北口から徒歩3分の場所に、新たに建設された地上7階建てのビルの中に、実籾コミュニティホールを開設します。実籾コミュニティホールは、1階の一部の東部連絡所と、2階の一部の多目的ホールで構成されています。
 1階の東部連絡所は、これまで東習志野コミュニティセンター内にあった東部連絡所が移転するもので、開所日時や取り扱う証明書の変更はありません。5月10日火曜日から新しい場所でオープンいたします。
 2階の多目的ホールは、最大で330平方メートルのスペースがあります。単純計算ですが、最大で360人収容可能です。多くの方を招いた発表会、イベントなどが実施可能なスペースです。また、用途に応じて4つに分割できる施設となっており、多様なニーズに対応できるよう、さまざまな備品も備えております。
 開館時間は、午前9時から午後9時までですが、夜間利用が無い場合は、午後5時で閉館します。休館日は、月曜日・祝日および12月29日から翌年1月3日までの年末年始です。
 ホールの使用申し込みについては、同事務室に直接申し込んでいただきます。5月10日の火曜日から受け付け開始、5月17日火曜日から一般使用を開始します。使用料金は、ホールの区分や使用の時間帯で異なりますが、520円から780円と、リーズナブルな料金となっておりますので、ぜひ実籾コミュニティホールをご利用ください。
 使用料金など、詳細につきましては、協働政策課までお問い合わせください。

 以上、私からの説明とさせていただきます。

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この記事に関するお問い合わせ先

このページは広報課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎3階
電話:047-453-9220 ファックス:047-453-9313
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