まちの魅力を発信してほしい

更新日:2022年09月29日

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ご意見・ご提案1

 市の玄関である津田沼、中でも奏の杜地区の外部への露出が非常に低いと感じている。開発業者に任せきりではなく、市としてまちの魅力を発信していく努力が必要である。

回答

 奏の杜地区は、同地区の地権者の皆様により設立された、習志野市JR津田沼駅南口土地区画整理組合(以下、「組合」といいます。)による土地区画整理事業が進められた結果、平成25年4月にまちびらきを迎えました。平成23年からは、同地区の居住者や事業者によって構成される「一般社団法人奏の杜パートナーズ」によって、自治活動、広報活動、コミュニティづくり等を通じたまちの魅力・価値を維持・発展させるエリアマネジメント活動が進められています。
 同地区に関する情報発信は、組合や奏の杜パートナーズのホームページ等を通じて行われており、本市といたしましても、都市政策、まちづくりの観点から事業を支援しているところであります。
 また、奏の杜地区に限らず、本市全体の魅力の発信が必要との観点から、市ホームページ、Youtube、Twitter等を活用した広域的な情報発信に取り組んでいるほか、地方創生に関する取組の一つとして、全国に向けて市の魅力を積極的に発信するPR動画を制作し、都内を中心とした電車内モニターや街頭ビジョン等での放映を予定しております。

ご意見・ご提案2

 住みよい魅力ある街づくりのためには、人口減少社会の中でいかに流入人口を増やし財源を確保するかに尽きる。そのためには、優先順位付けが必須であり、注力する分野・エリアを明確にすべきと考える。

回答

 本市では、JR津田沼駅周辺地域を「広域拠点」、いわば、市の表玄関として位置付け、ふさわしい駅前空間の機能を充実させるとともに、高度な土地利用を図り、文化的で活気あふれる都市空間づくりを目指しております。
 また、奏の杜地区を含むJR津田沼駅周辺地域のまちづくりにつきましては、同駅の南北を問わず一体的に取り組むことが有効であるとの考えから、現在、「JR津田沼駅周辺地域まちづくり検討方針」の策定を進めており、同地域に求められる機能等につきましても、調査・検証・検討を進めております。
 また、現在、全国的に少子超高齢社会の到来による労働力・納税者の減少、社会保障関係の急速な増大など、様々な課題が想定されております。
 ご提言をいただきました流入人口の増加による財源確保につきましては、本市においても、重要な課題との認識のもと、平成27年10月に策定した「習志野市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン・総合戦略」に基づき、人を呼び込む、魅力あるくらしのできるまちの実現に向けて、若者と子育て世代の定着・定住と、産み育てやすい環境づくりに取り組んでおります。
 なお、大規模な市街地再開発事業等は、大きな人口流入が期待できる一方、学校をはじめとした公共施設の設置、公共インフラの整備・維持、社会保障関連経費等が必要となることから、人口増加に伴う税収増と歳出(支出)のバランスについて、十分な検討が必要と考えております。
 今後とも、習志野市で暮らすことに幸せ・魅力を感じていただき、将来にわたり、住みたい、住み続けたいまちとして選ばれ続けるため、市の魅力発信に努めてまいります。

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