秋津まちづくり会議出前講座【平成27年6月20日開催】
公共施設再生計画ワークショップ
これまでは、公共施設再生計画の内容を市から説明を行い、その後ご参加いただいた市民の方から質問をお受けし、回答を行うといったように進めてまいりました。時間が限られているため、多くのご意見はアンケートの自由記入欄にご記入いただいていました。
公共施設再生計画も、平成26年度よりスタートし、説明会も数多く重ね、またテレビや新聞等でも取り上げていただいたこともあり、多くの皆さんに認識していただきつつあると思います。
そこで、今回の秋津まちづくり会議出前講座では、市からの説明を行った後、ワークショップの形式を取り、ご参加いただいた方の間で、意見交換を行う時間をつくりました。公共施設の再生は、まちづくりとの関わりが強いことから、「地域に残し続けたいもの」「地域の未来への課題」ということをテーマに話し合いました。
初めての試みにもかかわらず、皆さん熱心に話し合い、最後にグループごとに話し合った内容を発表いただきました。
市民の皆さんには、この問題を他人事と捉えずに、公共施設の再生を通じて、今後のまちづくりを考えるきっかけにしていただければ幸いです。市としても、いただいたご意見は、計画の推進にしっかりと活かしていきたいと考えています。
ワークショップでの意見一覧
いただいたご意見は、原文のまま記載しています。なお、個人あるいは団体等を特定する記述は、伏せ字とするなど一部記載を変更してあります。ご了承ください。
Aグループ
地域に残し続けたいもの
- 近くにある小学校
- 公民館
- 65あるサークル活動とその場
- お祭りの場所としての小学校
- 秋津小学校・七中学校
- 図書館
- 防犯・防災施設
- 公園
- 体育館・校庭を市民に開放する
- 災害時の避難場所・建物
地域の未来への課題 保育園拡充
- 人数に合わせてコンパクトに
- 小学生以外も使う小学校
- 世代が循環できる環境
- 老人とこどもが遊べる遊園地や娯楽センターを作る。食堂・喫茶
Bグループ
地域に残し続けたいもの
- 秋津まつり
- 秋津バカ面踊り
- コミュニティ作り
- サロン秋津(小学校校舎コミュニティルーム内での実施は貴重=居ながらにして多世代交流になっている)
- 秋津小を拠点とした様々な人・サークルの交流
- 地域清掃
- 祭り
- 秋津小のいろいろやっている授業など
- 秋津小の現在のすべてのモノと機能
- 校舎・校庭・コミュニティルーム他
- コミュニティ・スクール制度
- 秋津幼稚園は認定こども園に変革
- 図書室(館)
- 35年間培ってきた人との付き合い
- 地域活動、サークル活動
- 緑の多い環境(公園・緑地・スポーツの場)
- 自治意識
- 住民自治による防災・減災
- いざ!の際(3.11)の機動力
- 住民自治力=「金出せ!」と頼まない秋津らしさ
- 秋津まつりを含むさまざまな住民自治による生涯学習、多世代交流等のサークルを含む活動
- 公民館・図書館
- 秋津小学校
- 新習志野
- 公民館
- 秋津サッカー場
- 多目的広場
地域の未来への課題
- 超高齢者が安心して暮らせる環境
- 若者が住みやすい環境→若者家族が住みたくなるまちづくり
- 地震に伴う液状化等の被害高齢者と障害者が共に補い合って生活できるグループホームもし、現存の公共施設を廃止する意向であれば、跡地に是非グループホーム(高齢者だけではなく障害者も)を考えて欲しい。
- 独居高齢者を見守る地域づくり=こどもとの多世代交流を何らかで
- 食品スーパー(高齢化対策含め)
- 津田沼駅近く、安いスーパーほしい(○○○○などたくさんスーパーがあるが高い)
- 飲食店(地域活性化)
- 土曜日・日曜日、小学校を使って子どもたちの「食」を確保してほしい
- 交流イベントあるが、実際あまり交流できていない、参加しているだけ
- 安心安全を基本として財政内でハード・ソフト両面で縮小していくボランティア等の活性化(人件費をおさえる)
- 助成金の廃止・削減
- 秋津団地の建替え=建替え方法のよってはこどもが増える→学校が必要⇒「そうならない」ための代案をこのようなワークショップで市へ示し、具体化させること
- 秋津には、「生産」がないこと=空地や校庭を市民農園などにする
Cグループ
地域に残し続けたいもの
- 七草マラソン大会
- 干潟まつり
- 秋津まつり
- 秋津ばか面おどり
- ふれあい盆おどり
- 海辺のコンサート
- 地域・学校(秋津小学校で)運動会
- コミュニティスクール(秋津小学校)
- 新習志野公民館・フェスティバル
地域の未来への課題
- ショッピング施設の不足
- 中高層から高層へ変えることで住む人の増加や高齢の方が住めるように(住む環境の問題)
- 交通面の強化
- 新習志野駅前の導線の変化
Dグループ
地域に残し続けたいもの
- 南消防署
- 公民館
- 秋津・香澄公園
- 小学校・中学校(小・中を一つにする)
- 秋津
- 交番
- 秋津地域のコミュニケーション(各サークル・クラブ等の文化活動)→地域の活性化
- 干潟自然観察センター
- 総合福祉センター
- 若い人
- 千葉工大
- 津田沼高校
- 秋津小・香澄小の敷地
- 避難場所としての小学校(敷地と建物)
- 新習志野駅前の商店街、スーパー、コンビニ
- 銀行・郵便局
- 秋津保育所・秋津幼稚園
- 秋津サッカー場・秋津野球場
地域の未来への課題
- webの活用による市役所なし
- 出張所と郵送でサービス強化
- 商売する市役所に変える
- 市役所は大きく造り住民と共有する
- 市有不動産貸出(期限付)はOK
- 消防・警察の民間化
- 民間組織の推進と活用
- 行政ボランティアの育生と育成
- 公共サービス施設と住宅の複合化
- いつまでも税金で食べるな自分でかせげ
- 介護の入所を1ヶ所でまかなえるようにする(入所の年を決めない)
- 若者人口増加の具体的政策をもつ:児童手当や結婚手当etc.
- 介護保険で十分生活できるようにする
- 市会議員の無給化とボアンティア化
- 年金制度はすでに廃止した
- 消防の有料化と民間活用
- 老人ホームを造る
- 川を埋めて公用に使う
- 公園・民間に使用する
- 高齢化のストップ⇒若返り
- 住民がさらに綿密なコミュニケーションを図る(維持)
- 防犯・防災・街づくり
- 老々介護をしなくてすむようにする 自由に入居出来る様にする
- 市議会の夜間開催又は土・日の開催
- 液状化対策
- 地震による津波対策
- 市議会議員の削減
- 介護施設を増やす
- 「小さな政府」に進む:習志野市の外郭団体や市企業の見直しでムダをあぶり出す
- 防犯カメラの設置
- 外灯のLEDへの交換
- 若い世代の移住
- 人口確保
Eグループ
地域に残し続けたいもの
- 谷津干潟
干潟のセンターを核とした自然環境 - 通勤通学・交通環境
通勤、通学の便利性の高い住宅地 - 緑豊かな住宅環境
- 若い家族の住み良い環境(保育園・幼稚園・小学校)(通勤の交通の便)
- 静かできれいにまとまった住宅地としての特性の維持(2)
- 豊かな緑の環境を維持したい→スポーツ施設を含めて
- 秋津は住環境、自然環境が良い(今後は、高層建物を建ててほしくない)
- 域内にある公園の緑
- 学校は統合があったとしても、皆で集まれる広場(祭り等の行事に核となる所)
- 秋津コミニュティ・スポーツ施設・秋津まつり
- だれでも利用できるスポーツ施設→テニスコート・多目的グランド
- サッカー・テニス・野球などのスポーツ運動利用施設環境
- 秋津コミュニティ→人が集まることができるサークルは継続していきたい
- 秋津コミュニティのような地域の文化的活動の核
- 「秋津まつり」の継続
地域の未来への課題
- 秋津コミニュティ・スポーツ施設・秋津まつり
団地の老朽化 - 谷津干潟
谷津干潟アオサ繁茂対策 - 通勤通学・交通環境
- 増えるエリアへの交通渋滞/歩行、自転車の安全確保
- 小学校低学年の通学(統合された場合、長時間かかる安全の確保)
- 大学生とタイアップ(共同行事)
- 大学生との共同行事などによる意識の活性化
- 市内の大学とタイアップして秀れた景観にしてほしい
- 高齢者の住みよい環境
- 住民の高齢化
- 元気な高齢者を増やせるか
- 高齢化・独居世帯の拡大への対策
- 高齢者の住みたい環境(バリアフリー化)
- 車いすで移動できる歩道
- 近くの商店街
- 習志野市税と健康保険料の徴収を100%
- 肥料化のモデル(花壇等)市役所前・駅前等で実践してほしい
- 選挙公報と習志野市広報は配布せずに公共施設で配布
- 陸橋を初日の出の見物(1月1日)中学で車椅子で交代で昇降の実習に利用
Fグループ
地域に残し続けたいもの
- 秋津小学校・第7中学校(子供たちが卒業した所なので。無くなると秋津で育った子供たちの故郷が無くなる。)
- 秋津コミュニティ
- 新習
- 公民館
- 消防署
- 総合福祉センター
- 交番
- 体育館でのスポーツ・指導員も必要だろうが経験者に協力をいただきたい
- 秋津まつり(学校を卒業した子供たちが自分の子供を連れて遊びに来る。秋津育ちを思い出される)
- 豊かな自然
- 公園(香澄・秋津・谷津干潟)+運動場
- 首都圏への利便性
- 整然とした街並み(広い道路・舗道)
- 生活のしやすさ(ショッピングセンター等)
- 子供の多い環境(小・中学校・高校)
- 民間活用による医療・文化施設(秋津小リニューアル)
- 全市民利用施設
- 特徴あるおまつり
- 伝統文化
地域の未来への課題
- 「町」が今後生き残っていくためのポリシー(例えば、福祉の街づくり)
- 店舗を増やす
- 陸の孤島にならないように、交通(バス等)を便利にする
- 住民の高齢化・少子化→住民同士のつながり、助け合い・コミュニティ
- 災害時の安心(液状化対策)
- 郷土としての誇りがもてるものが少ない
- 予算の使い方が広い→主要項目に絞る
- 世代毎の交流不足
- 秋津全体のコンセプト「人が集まる」が必要
- コンパクトな市役所にする
- どこに何を作るか先に決める→区画整理をして、統合する施設を住居状況を考えて、中心になるように検討する
- 町の魅力をアピールしてゆくことで、人口を増やす
- 保育所を公務員と一般の募集を別にしては
- 市議会議員の数を減らす
- 秋津住民が利用する建物の中に「幼稚園」「小学校」も入っているという形態にしてみては(野菜や食品を売ったり、飲食するスペースがある等)
- 各団地で理事の選出の為、秋津を離れていかれるというお話もあります、理事の負担が影響しているのでは…
- 幼稚園・こども園の保育時間を検討してほしい
この記事に関するお問い合わせ先
このページは資産管理課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎4階
電話:047-453-7365 ファックス:047-453-7769
キャッチボールメールを送る
- この記事に気になることはありましたか?
-
市ホームページをより使いやすくわかりやすいものにするために、皆様のご意見をお聞かせください。
更新日:2022年09月29日