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習志野市 未来のために〜みんながやさしさでつながるまち〜習志野
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まちのバリアが見えているか【1月1日更新】

更新日:2017年1月1日

〜「バリアフリー移動等円滑化基本構想」の精神を全市に〜

 新年、明けましておめでとうございます。昨年は、全国的に地震、台風などの自然災害が多く発生しました。熊本の連続地震を見ると、自然現象は人間の経験に頼った思い込みを、いとも簡単に打ち砕いてしまう、と思い知らされます。11月22日早朝に福島県沖を震源として発生した地震は、何と6年近く前の東日本大震災の「余震」だといいます。幸いにして習志野市は、1年を通じて大きな災害に見舞われることはありませんでしたが、「その時」への備えだけは怠りなくしておかなければなりません。いずれにしても、本年が平穏な一年となることを願っています。

まちのバリアが見えているか

 さて、今回のこのコーナーでは、改めてまちのバリアフリーについて取り上げたいと思います。昨年12月20日に閉会した市議会では、22名の議員さんが一般質問に立ちました。そこで取り上げられた項目は、もちろん市政全般に係ることですから、主要なテーマを抽出することは困難です。その中で、私は、ひとつのテーマが何人かの議員さんから取り上げられていることに気づきました。それは障がいやバリアフリーに関する質問です。
 私たちは道路や公園といったまちのインフラを管理していますし、ハッピーバスや地域バスなどの公共交通機関も担当していますので、バリアフリーは仕事の大きな部分を占めていなければなりません。そして、「バリアフリー」をお題目のように唱えているばかりでなく、日頃、職員が自分自身の問題として考えていなければ、バリアの解消は望めないでしょう。


ほぼ平坦に見えるけれど


歩いていると感じないけれど

 健常者(私を含めて)は自分の足で、あるいは自転車に跨って、当たり前のようにまちの中を移動しています。ですから、まちのバリア(barrier=障壁、障害物の意)に殆ど気づきませんし、例えば歩道に誘導ブロックが設置されているのを見れば、それだけで付近のバリアがないものと即断してしまいがちです。けれども、バリアは目立たないけれどもある筈です。そのことは、試しに車椅子に乗ってまちを移動してみると実感できます。私もかつて経験したことがありますが、車椅子は僅かな段差でも前に進めなくなりますし、傾斜が緩くても低い方に進もうとします。

心のバリアフリー

 物理的なバリアに気づきにくいのは、体感することで初めて理解されるからです。バリアと感じる人と感じない人との間で、建前論レベルではなく感覚レベルで共感が成立しなければ、バリアフリーなるものは実効を上げることが出来ないでしょう。ですから、バリアフリーを施策として取り組もうとするなら、通り一遍のハード面の整備を網羅するだけでは足りず、どうしても心の領域、「心のバリアフリー」にまで踏み込まざるを得なくなります。
 このようなことから、現行の本市の「バリアフリー移動等円滑化基本構想」(目標年次:平成37年度=2025年度)では、「心のバリアフリーに関する取り組み」と題する一章を設けて、「行政だけでなく、市民や地域等といった幅広い層に対して理解と協力を求めながら、それぞれの立場で、お互いを支え合い、助け合うことで『心のバリアフリーに関する取り組み』を推進していきます」と記しています。ここまで考えると、バリアフリーとは特定の人たちを対象とするのではなく、すべての人に係る施策であることが理解されます。都市整備の分野は、前回触れたように環境の分野と密接不可分の関係にあると同時に、福祉の分野とも密接に関係している訳です。

新しい庁舎は

 今年4月末には新庁舎が完成します。今まであちこちに分散していた市役所が一カ所に集約されることになりますが、この庁舎は、先に照会した「バリアフリー移動等円滑化基本構想」において、唯一の「建築物特定事業」(※注)の対象となる建築物です。つまりは隗より始めよということです。皆さんも来庁された際に「心のバリアフリー」の観点から建物を点検して戴ければと思います。
本年が、皆さんにとって良い年であることをお祈り申し上げます。

※「バリアフリー移動等円滑化基本構想」では、分野ごとに取り組むべき事業を「特定事業」として掲げています。それらは、「道路特定事業」、「公共交通特定事業」、「交通安全特定事業」、「建築物特定事業」、「都市公園特定事業」及び「路外駐車場特定事業」で、それぞれバリアフリーに取り組む事業主体は異なります。

問い合わせ先

このページは各部局長が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号
電話:047-451-1151 FAX:047-453-9313

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