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習志野市 未来のために〜みんながやさしさでつながるまち〜習志野
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地域保健・地域福祉は市民ボランティアのみなさんとの“協働 〜コ・プロダクション〜”により成り立っています 【5月1日更新】

更新日:2015年5月1日

本市の地域保健、地域福祉を支える市民ボランティアのみなさん

 先月は、市内の各地域でご活躍いただいている市民ボランティア団体のみなさんの年度当初の総会があちらこちらで開催されました。
 私も、地域保健、地域福祉に携わっていただいている多くの団体から総会のご案内を頂戴しましたので、時間の許す限り参加をさせていただきました。
 このように様々な団体からお招きをいただきますと、本市の地域保健、地域福祉はほんとうにたくさんの市民ボランティアのみなさんに支えられているのだなぁ、ということを実感します。

 地域保健の分野では、地域で安心してお子さんを生み育むことができるよう、情報を届けたり応援をしたりしていただいている「母子保健推進員」の皆さん。
高齢者の健康づくりや介護予防を進めるため、本市オリジナルの転倒予防体操「てんとうむし体操」の普及活動に尽力して下さっている「転倒予防体操推進員」の皆さん。
 健康的な食習慣や適切な運動習慣の啓発、定着を目指して実践的な活動を展開して下さっている「健康づくり推進員」の皆さん。
 地域福祉の分野では、罪や非行を犯した人がスムーズに社会復帰を果たせるよう、生活上の助言や就労の援助を行う「保護司」や「更生保護女性会」の皆さん。
 市民から人権に係わる相談を受けて問題解決のお手伝いをしたり、市内小学校等で人権教室を開いて差別しない心の大切さを啓発したりして下さっている「人権擁護委員」の皆さん。
 地域住民に最も近い地域福祉の担い手として、生活上の様々な心配ごとを解決するお手伝いや、福祉サービスの紹介をするとともに、高齢者や子どもたちの見守り活動をしてくださる「民生委員児童委員」の皆さん。

 日頃から災害救護に備えた炊き出し訓練や、献血の呼びかけをしてくださっている「地域赤十字奉仕団」の皆さん。
 地域で見守りが必要な高齢者等のお宅を訪問したり、高齢者からの日常生活の相談に気軽に応じたりして下さる「高齢者相談員」の皆さん。
 高齢者になっても健康で心豊かな生活を送ることができるよう、様々な社会奉仕活動、健康づくり、文化芸能活動に取り組んでおられる「あじさいクラブ連合会」の皆さん。
 介護サービス利用者の疑問や不安の解消と介護サービスの質的な向上を図るため、介護サービス事業所に訪問活動をして下さる「介護相談員」の皆さん。
 障がい者支援のありかたを協議したり、地域の障がい福祉関係機関のネットワークを築いたりしていただいている「障がい者地域共生協議会」や、発達支援施策の方向性を地域住民の方が中心になって協議している「市民協働こども発達支援推進協議会」の皆さん。
 障がい当事者や障がい児の保護者、あるいは障がい者の日常生活を支援する立場で、地域の障がい福祉活動に日々取り組んで下さっている皆さん。
 このように、本市の地域保健、地域福祉を支えて下さっている市民ボランティアは、枚挙にいとまがありません。
 日々地域の中で、人と人、人と地域をつなぐこのような皆さんの活動が展開されていることによって、本市の地域保健、地域福祉が成り立っています。

“協働”は公的サービスの生産性を向上させ、共に生きるまちをプロデュースすることにつながります

 “協働”は、今や市民本位のまちづくりを進めるための最も基本的な考え方になっています。本市基本構想において「協働型社会の構築」は重点プロジェクトの一つとして掲げておりますし、本市地域福祉計画では、「これまでに培った市民協働の実績、精神を生かし、自助・共助・公助による市民協働を基本とする地域福祉を推進します」と巻頭で述べています。

 ここでもう一度“協働”とは何か、おさらいをしてみたいと思います。
 オーケストラの演奏会を例にお話しします。
 舞台の上では、指揮者の指揮棒に合わせてオーケストラの演奏会が開かれています。
 お客様は入場料を払って客席に座り、演奏を聴いています。
これを市役所の行政の展開と置き換えてみましょう。お客様は市民で、入場料、即ち税金を払い、客席に座って演奏を聴く、つまり行政サービスを受ける側、ということです。
 舞台の上、即ち市役所では、市の職員だけが曲の演奏をしている、つまり行政サービスの提供側になっています。
 このような演奏会では、よくアンケート用紙が配られて、今日の演奏会はここがよかったとか、もっとこんな曲が聞きたいとか、お客様の意見を聞いて次の演奏会をよりよくしていくための参考にします。
 しかし、相変わらず舞台の上で演奏しているのが市職員だけであるとすれば、いくらアンケート結果を活かしたとしても、それを市民協働とは言いません。サービス改善のために市民のご意見を伺いました、という程度です。
 市民協働とは、演奏会の企画も、舞台上の演奏も、市民と行政が共に担うことをいいます。舞台上では、行政のパートと市民のパートがアンサンブルとなり、新たな音色が奏でられます。協働することにより、今まで行政だけでは奏でることができなかった新たな音色、つまり新しい価値が生まれるということになります。ですから、協働はきわめて生産的な活動なのです。
 このように、協働とは共に働く、というより、ともに新たな価値を生産すること、ということができます。「協働」は、「パートナーシップ」や「コラボレーション」とも呼ばれますが、この「新たな価値を生み出すこと」「行政だけでは限界がある生産性の向上に寄与すること」に着目すると、“コ・プロダクション”、「コ(Co)=ともに」「プロダクション(Production)=生産する」と呼ぶことができます。

母子保健・子育て支援では “協働 〜コ・プロダクション〜”を具体的に展開しています

 「習志野市地域福祉計画」では、「第2節 地域福祉のあり方」の中で、協働の効果について次のように記載しています。

 「豊富な絆をもつ地域では、様々なかたちで協働が進み、地域に居場所や役割を見出して助け合う人々が増えます。絆はコミュニケーションにより強化され、拡大し、思いもよらないかたちで波及し、さらに膨らみ、効果を生むという性質があります。地域における相互の信頼感や心の支えを重視し、関係者とともに地域課題を解決する協働の仕組みは、優れた地域組織の形成につながるものです。」

 

 この、「関係者とともに地域課題を解決する協働の仕組み」の具体例を、今回は母子保健・子育て支援の取組みからご紹介します。
 本市は、かねてから母子保健推進員や民生委員児童委員の皆様とともに、地域における「妊娠・出産・子育ての切れ目のない支援」を実践してきました。 

 この中で母子保健推進員さんは、生後2か月頃の赤ちゃんがいるご家庭を全戸訪問し、本市の子育て情報ファイルである「すこやか習志野っ子ファイル」を配布しながら、赤ちゃんや産後のお母さんの状況を把握したり、お母さんからの相談に対応したりします。この訪問時の様子は訪問カードに記録されて市の担当保健師に報告され、担当保健師はこの母子保健推進員さんからの報告に基づいて支援プランを作成し、支援を行っていきます。
 一方、民生委員児童委員の皆さんは、生後4か月を迎えた赤ちゃんが4か月児健康相談を受ける際に、絵本とコットンバッグを贈呈するブックスタート事業に協力し、絵本を通して親子の触れ合いのきっかけづくりを進めています。また、未就園児とその保護者が安心して遊べる場として、市立幼稚園及びこども園の園庭や遊戯室等を開放している子育てふれあい広場で、スタッフとして様々なふれあい遊びを展開しています(子育てふれあい広場には母子保健推進員や一部更生保護女性会の皆さんもスタッフとして参加しています)。

 このように、本市の母子保健、子育て支援を包括的に進めることができるのは、地域における市民ボランティアのはたらきがあるからです。
 地域の母子保健推進員の方が、出産直後の孤立し不安が高まる時期に家庭に訪問してくれて話を聞いてくれるということが、どれほどお母さんにとって心強く感じられることでしょうか。地域の民生委員児童委員の方が、子どもたちとふれあい、遊んでくださる姿からは、地域ぐるみで子育てを支援してもらえるという安心を感じることができるでしょう。
 母子保健、子育て支援を進めていく上で、地域における相互の信頼や心の支えを重視するという新たな価値観の創生、これは行政だけでは限界があるサービスであり、まさに“協働 〜コ・プロダクション〜”の本領というべきところです。
 なお、本市における産前・産後・子育ての切れ目ない支援の体系、体制、及びモデル支援プランについて、この3月に「習志野市母子保健“切れ目ない支援”マニュアル 〜習志野版ネウボラ〜」としてマニュアル化しており、その中でも市民との協働を「コ・プロダクション」と表現しました。
習志野版ネウボラについてはこちらをご覧ください。)

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