平成20年度の環境審議会

更新日:2022年09月29日

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習志野市環境審議会は、環境の保全及び創造に関する施策を円滑に推進するために設置されています。本審議会は、市長の諮問に応じ、次に掲げる事項について、調査審議する機関です。

  1. 環境基本計画に関する事項
  2. 環境の保全に関する事項(環境基本法(平成5年法律第91号)第44条に規定する事項を含む)
  3. 一般廃棄物の減量等に関する事項(廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号)第5条の7に規定する事項を含む)
  4. 自然の保護及び緑化の推進に関する事項
  5. 前各号のほか、環境施策を推進する上で必要な事項

平成20年度習志野市環境審議会及び各部会の日程

  • 第1回 環境審議会:平成20年7月9日
  • 第1回 公害部会:平成20年8月29日
  • 第1回 廃棄物・リサイクル部会:平成20年12月24日
  • 第2回 公害部会:平成20年12月24日
  • 第2回 環境審議会:平成21年1月16日
  • 第2回 廃棄物・リサイクル部会:平成21年1月23日

平成20年度第2回習志野市環境審議会の内容

会議名

平成20年度第2回習志野市環境審議会

開催日時

平成21年1月16日(金曜)午後3時00分〜午後4時00分

開催場所

習志野市役所 5階AB会議室

議題及び会議の内容

(1)習志野市生活環境保全計画(案)について

  • 習志野市生活環境保全計画(案)について、公害部会における審議結果の報告をもとに、計画案に対する答申取りまとめのための審議を行った
  • 部会長より、公害部会における審議の経過及び結果の報告
  • 環境保全センター所長より『習志野市生活環境保全計画案』概要の説明
標記計画案に対する主な意見
  • 大気の保全、施策一覧表の実施方法「年1回、広報、ホームページ等」の項目でPR活動が、年1回では不十分ではないか。
  • 同じく水質の保全、施策一覧表の実施方法「HP、環境月間等」の項目で、もっと市民に浸透する方法を検討してはどうか。
  • 大気汚染については、市のみで行うのは限界がある。県や国にやってもらう部分は明記できないか。
  • 生活環境という言葉で水質を挙げる場合に、上水については対象外なのか。
  • 計画案中に、現在検討されていること等があるが、その結果が出た場合には、市民に充分情報が行き渡るようにしてもらいたい。
  • 習志野市内の公共施設でのPCBはすべて撤去済みか。
  • VOCについて、厚生労働省の基準で室内の規制はあるが、室外に対しての基準はあるのか。
  • 水道水の水質やシックハウス、高圧線下の電磁波、ビル風について、これらは既に「公害分野以外」ではないのではないか。
 生活環境保全計画案については、公害部会の報告のとおり、これを可とする。また、公害部会からの報告事項にあった以下の2点について、答申書の付記事項とする。
  1.  近年の公害苦情相談等の内容から習志野市の現状を見ると、都市生活型公害への対応も必要になっている。このことから、市民に向けて、公害の現状を充分知らせるとともに、市民の声に耳を傾け、快適な生活環境づくりへの参加を求める呼びかけを行うこと。
  2.  また、計画内容の市民への周知を図るため、より理解しやすい概要版を作成し公表すること。
まとめ

答申書の詳細については、会長と事務局で調整する。今回の審議での意見に基づく計画書案の変更については、会長と事務局で協議し、意見募集(パブリックコメント)案とする。これらの結果は各委員に文書でお知らせする。

 今後のスケジュールについて
  • 会長から市長へ答申書の提出 1月21日を予定
  • 庁議、議会説明
  • 意見募集(パブリックコメント) 平成21年2月16日から平成21年3月16日。結果については各委員へ文書で報告。

(2) その他

報告事項 廃棄物・リサイクル部会にて審議中の『習志野市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例案について』の進捗状況について、会長より経過報告。

平成20年度第1回習志野市環境審議会の内容

会議名

平成20年度第1回習志野市環境審議会

開催日時

平成20年7月9日(水曜日) 午後3時から午後5時

開催場所

習志野市環境保全センター(南消防署合同庁舎4階)

議題

(1)(仮称)習志野市生活環境保全計画(案)について(諮問)

市の諮問を受け、環境保全センターより計画案内容等の説明後、質疑応答意見交換を行った。

標記計画案についての主な意見
  • 環境調査のデータの取り方について、いつ取ったかということが重要である。
  • 水質汚濁について習志野市にきていないから良いということではないので、努力していただきたい。
  • 最近は習志野市内で公の場所にアスベストを使用したものはないのか。
  • 全体の基本計画の中から、もっと先にやるべきことがあるのではないか。
  • 海洋問題は習志野市だけではできない基準の達成だが、どのように考えているのか。
  • 有害物質に関連して、VOC測定をしないのか。

報告事項

(2)習志野市環境基本計画の進行管理について

主な意見
  • 環境の位置づけをすることになったら募金を募るという制度もやったらよいのではないか。
  • 自然の大切さや、環境をどう守るかということを披露していただきたい。
  • 廃食油の有効活用はできているのか。
  • 次世代によい生活環境、自然環境を残してほしい。

(3)習志野市緑の基本計画アクションプラン

主な意見
  • 生物多様性の理念を計画に盛り込んでいただきたい。
  • 政策の観点、位置づけをはっきりしてほしい。

(4)習志野市一般廃棄物処理基本計画アクションプランについて

主な意見
  • 買い物袋持参の普及促進、指定袋の使用の徹底を平成20年度にそろえるべきではないか。
  • レジ袋の削減について施策をだすときは、根拠をきちっとさせて検証して、慎重にやるべきだと思う。
  • 環境問題について上手にPRしていただきたい。
  • 環境問題すべてを環境部の職員だけで対応するのは限界がある。
  • 専門官を養成するべきではないか。

(5)その他

  • 次回会議日程について、部会議を平成20年8月末、全体会議を平成20年12月開催とし、事務局一任とした。

この記事に関するお問い合わせ先

このページは環境政策課が担当しています。
所在地:〒275-8601 千葉県習志野市鷺沼2丁目1番1号 市庁舎4階
電話:047-453-9291 ファックス:047-453-9311
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