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No.32 平成10年11月15日号 鴇田家住宅の復原 〜実籾村の景観〜

更新日:2007年8月23日

鴇田家住宅の復原 −実籾村の景観−

 都市化の進む市内において、実籾地区は水田や田畑が残り、豊かな田園の風情を感じさせています。
 この地には、古くから浜田川にそって谷津田が広がり、高台には実籾村の集落が広がっていました。旧来は、実籾本郷あたりが中心だったようですが、東金街道の開通にともない、次第に街道沿いに集落が移動してきたようです。この実籾村は江戸時代には旗本領や幕府領として村高279石余りを数え、田畑のひろがる農村地帯でした。
 この実籾村にあった鴇田家住宅は、平成3年3月5日に習志野市の文化財として指定を受け、その後市へ寄贈されました。この貴重な文化財である鴇田家住宅は、造成中の実籾本郷公園へ移築復原することとなり、平成12年度の完成を目指して、現在工事を進めています。

 鴇田家住宅はこの地方ではめずらしい曲屋〔まがりや〕の形式で建てられたもので、当時の農家としてはかなり大きなものでした。曲屋は南部地方(岩手県)に多く見られた民家の形式で、住居と厩〔うまや〕を棟続きの「かぎ」型につなげて建てたものです。これは、大切な馬の飼育環境をよりよくしようとしたものでした。しかし、鴇田家の曲屋部分は土間として利用されていて、馬の飼育はされていなかったようでした。
 解体前の鴇田家からは、大量の古文書がみつかっており、江戸時代の実籾村の姿を伝える貴重な史料となっています。この中には享保12年(1727年)に鴇田家が普請〔ふしん〕された時の「大工手間日記」が発見され、普請関係の費用のほか、村内への振舞いの様子などが明らかになりました。
 茅葺き〔かやぶき〕の大屋根の鴇田家の復原は、田園の広がる周囲の自然景観と相まって、実籾地区の歴史的な風情を感じさせる空間となることでしょう。

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