八剱神社祭礼「剣」

更新日:2023年04月18日

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 鷺沼地区では、毎年3月の第1土曜日に八剱神社祭礼「剣」という珍しい祭りが行われています。
 身を清めた白装束の8名の若者が長剣(長さ2メートルほど)を携えて剣士となり、御榊を手にした天狗面を先頭に、八剱神社に向かって練り歩きます。沿道では天狗の持つ御榊が厄除けになると、榊をいただこうとする人が多く見られます。
 神社では、宮司による祝詞奏上などの神事が営まれ、その後、太鼓を前触れに氏子の家々を回り、家の中の悪霊や病魔が入ってこないように厄除けをします。
 また、剣士たちは、かつての村境(幕張、津田沼、藤崎、大久保)にも訪れ、「辻切り」と呼ばれる悪霊払いを行い、村や家々の一年間の疫病退散・無病息災を祈願します。

御榊を手にした天狗面を先頭に青色の衣装を着た宮司や白色の衣装を着た人々が並んで歩いている八剱神社祭礼「剣」の写真

鷺沼小学校の学校お話し会が剣まつりの紙芝居を作成しました

 鷺沼小学校の学校お話し会のメンバーが、地元で行われている「剣まつり」について何も知らない人がたくさんいることや、奇祭と言われているお祭りに好奇心を抱き、最初の第一歩から約4年かけて、「大人も楽しめる紙芝居」を作成しました。
 宮司から直々に習ったという祝詞の読み方も本格的で、20分間の演目になります。
 鷺沼に伝わる古い祭りを知りたい方は是非お問い合わせください。
 連絡先 岩城昌子様(電話047−452-7417)

剣まつりの文字と天狗と龍が描かれたイラスト
天狗面や剣を持った人々が剣まつりに参加している様子を描いたイラスト
剣を持ち参拝している人々を描いたイラスト

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